塗床補修工事完了 すべて自腹工事なのだ

LIFE

日光産のブランド米を「しゃりまんてん」というのですが。さらなる食味のアップのためでしょう。最新鋭の精米機を貯蔵倉庫に設置したのが、昨年夏でした。

当社はその精米室の塗床担当でした。

エポキシ樹脂製のその製品は、もう何十年も前からある「ご定番」商品だったのですが・・・・・なぜか何か月も経ってからクラックが入り・・・・・クレーム補修作業に呼ばれてしまいました。

一番考えられる原因は、下地のコンクリートが「動いた」ことなんですが。建屋も10年くらい経っているので、もう動きが止まっている年数だし・・・・と原因不明のまま作業にかかります。

これは工事屋としては良くないことでして・・・・。つまり原因を突き止めずに直しても、また同じことが起こることが多いからです。

初日の9日。割れに沿ってサンダーで溝を広げます。下地のコンクリートが見えてくると、ところどころに「割れ」が見えて、やっぱりコンクリートの方が割れたんだ、と原因がはっきりしました。

 

証拠写真を何枚か撮って。これで作業不備のせいではない、つまり当社の責任ではない、と証明されて一安心です。

と言っても始まってしまったもの途中では止められず。この日は樹脂に微粉末の骨材を入れてU字型の溝を埋めるんですが。どうしても平らには納まりません。浅いU型に残ってしまいます。

それで連休明けの13日。再び溝埋め作業に。作業自体は30分くらいなのですが、最初の樹脂が固まらないと溝が上手く埋まってくれないので、二日かかってしまいます。

コンクリートが動いた原因は・・・想像ですが・・・。

米や玄蕎麦を積むのに3トンクラスのフォークリフトが何台も動いています。このフォークが荷を運ぶと自重は8トン以上にもなります。そしてフォーク独特の後輪の動き90度近くまで横を向きます。これが曲者で、大昔漬物工場内部の床改修工事で、25トン荷重対応のグレーチングを作らせたのに、2トンフォークが2,3日往来しただけで壊れてしまったほどです。

上からの荷重だけでなく、横向きにも力がかかるという3D的にストレスがかかるのが、この倉庫内床がクラックだらけの原因かな、と思いました。

この精米室の中にはフォークは入らないけど米を運んですぐ近くまで寄ってくる。なおかつ精米の各機械を据えつけるために何十本もアンカーボルトが打ち込まれていた。

こうしたことが土間コンの割れを誘発したんじゃないかな???と思うけど。

そうした「こっちのせいじゃないよ」という状況証拠がそろっても 今回の材料代や職人手間は、どこにも請求できず下請け会社の自腹、というのが悲しい世の定めなのだ。

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