一泊500円のキャンプ場泊

LIFE

石鎚山登頂後は、前述したように、北側の登山道を下る。やはり中腹にある「成就社」というところまで降りると15分ぐらい下ったところにロープウエイが伸びていた。

 

そのロープウエイ頂上駅まで通常2時間のところ4時間かかった。登り同様私に抜かされる幼稚園児さえいない。ここでもおそらく200人位に抜かれたね。

この山頂駅にはなんとペレットストーブが設置されていた。それも当社が事務所で使っている奴と同じ機種↓

 

バス停までおりれば、最終が17時23分で小一時間ほどあるので、目の前にある温泉宿で汗を流すことにした。

此処から先の行程は、全く決めていなかった。だってこっちに降りられるかどうか?不明だったから宿も予約していない。ただ入山時に、キャンピングガスを探したように、この先バスで15分位に、廃校を利用したキャンプ場があるのを調べてあったので、上手く登れて降りてバスに間に合ったなら利用しようと思っていた。キャンプ場が満室です、というのは考えづらいから。

家財道具一式背負っているので、水さえあれば野営はどこでも出来るんだけど・・・・ね。でも下りた温泉施設には、番犬が何頭か放し飼いになっていてその辺りで野営するのは怪しい・・・・。というか怪しいのはこっちなんだけどね。

 

山上の野営地を利用することも多いけど、下界で有料のキャンプ場ってあまり利用したことがない。

でも実に快適な一泊でした。キャンプ場って何も無くて、真っ暗で静かなことが一番の評価基準だと思っているけど。まさに一番の場所で良く眠れました。

ただし

鶏舎があって、コッケコー!!!午前3時40分に一番鶏鳴き、20分後に2番鶏が続きました。そして3番鶏も・・・・・。55年ぶりかもしれません鶏に起こされた経験。

BACK COUNTRY    BACK NATURE がキャンプの原点ならそれに一番近いキャンプ場です。本当に気に入りました。

 

9時27分の始発のバスに乗って、JR西条駅に向かって特急にのって松山に戻るとまだ11時。そこでオプションツアーで、大洲城へ行ってみることにする。ここは、天守閣などが古いままあるわけではなく、逆に20年くらい前に建て直されたのですが、大阪城や会津若松城などど違って、古い図面や明治期の写真が残されていたこともあって、木造構造で江戸時代のまま再現されたお城なのです。

私にとっても、そうした建築は初めてでしたが・・・・・。以前のブログで建築関連のコーディネーターを名乗っていたくらいですから・・・・・もうそれは、楽しいし、大興奮の城見学ツアーでした。

なぜ大津城の心柱は一本しかなくてオフセットされているのか???

どうして天守最上階の入母屋の構造はああなっているの???

↓分かりますか?四隅に伸びる屋根の構造材が、梁に乗ってなくて、「釣ってある!?」です。どうしてこうしたの???。たしかに屋根上に荷重がかかれば、柱の上に載っているこの構造材は屋に先端でしか接してないので、天秤棒のように上向きにベクトルが向くんだけど・・・・・。

もう誰か責任者連れてき説明してよ、というくらい謎が謎を呼んでくる構造で\(◎o◎)/!しました。

ちょっと前に話題になりましたが、この大津城の天守に泊まると、お二人様100万円だそうです。

 

このGW中にお隣の香川・丸亀城でもそうした宿泊施設が完成したみたい(昨年夏訪問した時に建築中でした)こちらは120万円とか!!!

 

なんかすごい値段ですが・・・・。旗竿隊、鉄砲隊、騎馬隊が「殿」を迎え、腰元さんたちが接待してくれるみたいです。全員のコスチュームに、日当を計算すれば・・・・・法外な価格ではないかも?と思いました。

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