昨日は薪ストーブ設置の下見の話題でしたが、今日はペレットストーブの下見というか現地調査に行ってきた話題です。
ちょっと前にも書きましたが、ペレットストーブの新築家屋への設置の場合。基本工務店側に排気管の穴開け(スリーブ)の設置をお願いしています。
流れを簡単に書くと
①図面上でストーブの置き位置を確認、決定
②ストーブ本体の機種の決定
③建築現場へお邪魔して大工さんとスリーブ位置の確定と穴開けのお願い
④建築完了後 ストーブの取り付け作業
この現地調査費用は、取り付け工賃に入っております。加えて言うとストーブ使用後シーズンオフの最初の点検清掃費も入っております。
見積書比較で、こっちの方が安い、と判断されるのは人情で理解しますが、こうした作業も「コミコミ」ですから当社の設置費用は「高くない!」はず と思っております。
重ねて 宣伝すると
今回の現場、最初にお持ちになった図面には住所も方位も書かれてなかったんです。
だから軒が異様に深いこの家の設計の場合。排気が軒下に籠らないように、軒先まで排気管を伸ばす=軒天で排気管を吊る という提案をさせて頂いたんですが・・・・・。
現場を見て「愕然!!」「ダメだこりゃ」とプランの再構築を余儀なくされたのです。
それは排気を抜く面が、当地で冬中男体山の吹きおろしが当たる西面だったのです。
西に向かって排気を出すなど、此処ではやってはいけません。排気が押し戻され、センサーが異常を感知してエラー続発になることでしょう。
だから排気は軒先まで伸ばしても意味がなく戻ってきます。
この家の最重要な施工法は、押し戻される排気の向きを西に向けないことなんですね。
こうしたことは、外構工事で風水に気を使って施工してきたノウハウが生きています。
「風水」ってこっちは鬼門だから・・・・なんてインチキ風水ではないですよ。
本当の風水は、現場の土地、大気や水の動き、家の構造、庭の状況など見て、それが四季の雨や風など空気と水の動きを見切って、ネガを最小限にする技のことです。
あまり書きたいくないことですが・・・・・酷い同業者の排気管を何度か改修したことがあります。
そうした技、ノウハウも含めた工事費なので、結果として安く使っていただけてます。
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