社長一人でストーブ設置工事 肝は搬入動線

WORKS

今季二度目ですが、社長一人でのペレットストーブ設置工事です。

何度も書いてますが、ストーブ工事の見積もりは、現場調査をして、一番ネガ少なく、最大の効果を得られる置き場所と配管設計をしてからの提案となります。

時々メールで〇〇の機種で見積もりだせ、と言ってくる方がおりますが、概算は言えてもこうした手順を踏んでからの見積書の発行になります。

その現場調査行くと、排気管のことだけでなくて、もう一つ重要なことを社長は見計っているのです。

それは「搬入動線」です。

当社には、過去の経験から様々な運搬道具があります。改造したり手作りした物もあります。

ストーブを理想の位置に置くことを決定したら、今度はそこまで運ぶ方法も考えなければならないです。

平均的には、薪ストーブより軽いとはいえ、大体120kgはあるので、そう簡単ではないです。

車輪がめり込んで動かない砂利や土のお庭も多いです。

 

ストーブ事業10年になります。そろそろ社員や後輩に設置工事を任せなければならない時期です。

排気管の穴明けなど、設置工事のノウハウはある程度伝承できるでしょうけど・・・。

実はこっちの方が難しい、と思ってます。

 

運搬器具は色々あっても・・・・それだけでことは成りません。

人間の動線と力の懸ける具合・・・・作業員の力の合わせ具合も・・・イメージします。

一人がこっちでこう受けたら、もう一人はこう動く!   もう専門職の範疇です。

 

今日の現場は足元が土間コンで、最大の段差は玄関框、だけだったので、一人で行けるんじゃないかと思いました。

勿論経費節減のためではありません。基本設置工事は2人以上でやるのが原則です。

が・・・人手不足で・・・・年末で・・・・。一人でやる決断をしました。

結果的には大過なく納まりよかったです。

来週は、これまでにない。通常のストーブ屋が思いつかない、出来ない方法でストーブを納品します。200kgと言う薪ストーブ並みの巨体を納めます。

ウルトラCの作戦を予定してます。お楽しみに

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました