「石油機器管理士」という資格

LIFE

何でもプロとか専門家という肩書は一杯あるわけで、例えば建築関係でいえば、電気工事は電気工事士でないとやってはいけないし、大工や左官職は技能検定で認定される国家資格だ。

しかし・・・・・ペレットストーブ技能士や薪ストーブ技能士・・・の類の資格は現状では存在しない。

ついでに言えば、今年半ばまで私の食い扶持であった「外構工事屋」も実は技能士ではない。ただ業界団体が資格試験をやっていて「2級エクステリアプランナー」という資格は勉強して取得した。

がこれが無いと公共工事に参加できないというグレードのものではない。

 

ストーブの話に戻すけど・・・。取り付け方を誤ると、火災や一酸化炭素中毒にもつながりかねない「木質」を燃料とするストーブを取り付ける技能を認定する公的な制度は、実は未だにないのだ。

誰でも明日から「ストーブ屋」を名乗れる。

薪ストーブが日本に入ってきてもう何十年にもなるのだから、これは行政の怠慢ということもできる。

ただ基準や資格の認定制度が難しいのも、やっている自分だからわかるのだ。

ただ・・・

 

ちょっと前のこのブログでも書いたけど・・・。酷い工事をする業者も出てきているので・・・・、

早く業界とそれが推奨する基準と言うものは制定した方が良いでしょうね。

もちろん「ペレットストーブ工業会」という業界団体を作ってそうした方向に進めている仲間たちがいるのですが・・・。

まだまだ小さい会社の集合体ですので、皆苦労しているようです。

 

でも近い将来「ペレットストーブ技能士」という資格が生まれるでしょう。

もちろん私はその第一号になるつもりです。

 

しかし現状では・・・・無い。

それで10年くらい前に、それに近い資格ということで「石油機器技術管理士」の資格をとりました。

もちろんl教科書を買って勉強しましたよ。

でも試験は教科書持ち込み可。という比較的「緩い」資格試験でした。

何年か後の継続試験も、午前中の講義をメモしておけば、大抵の人は合格なんです。

 

で今回二度目の資格継続試験の案内が送られてきました。

が、なんと講義DVDを購入して、視聴することで継続講習OKとなるようです。

ちょっと(*_*)ですが、コロナ禍のなかこれも合理的な手法なのかもしれませんね。

 

ただ直接現在の薪・ペレットストーブ業にプラスにはなりませんので・・・・・再講習するべきなのか?

もう止めるべきなのか????

 

迷っております。

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