常連さんならご存じのように、山国育ちの私にとって、最大のご馳走、贅沢は海の幸である。
だから海辺へ行けば、これは・・・もう・・・そのための旅だったかという位、大きな目的の一つになる。
7年位前に行った屋久島でも、山から下りてきた後は、そうした店を探しまくった、名物の「首折れサバ」を食いたい一心で探し地魚オンリーという食堂に巡り合えた。
首都圏に近い大きな港町。例えばお隣茨城県の那珂湊や大洗。人気店での人気の刺身定食などネットで拝見すれば・・・・マグロに、ハマチ、サーモン、茹でエビ、イクラ、カンパチ、ウニ、タコ・・・・。
申し訳ないけど目の前の海で獲れたネタはどれ???という代物がほとんどで・・「やっぱり採れたての港で食べると美味しいわね」と味音痴、世間知らずの客に支えられている。
冷凍とその運送技術が発達した現代日本では、大抵の都市部では同じような「鮮魚」が食べられる。港でも大差なのだ。
昨年末の大島行きでも、そうした「地魚にぎり」のある店を予約して食した位。
残念ながらここ小名浜でも、そうした港前食堂が多くて・・・・・うーんと思っていたら
グーグルマップで「地魚の握り」を出す寿司屋を見つけた。これはもう何をおいても食さねばと、事前予約をして訪問した。
その店「鮨兼」さんは、70過ぎの大将が女将さんと切り盛りする小さな寿司屋だった。
行ってみれば、女将さんが秋田出で、なるほど漬物の味付けが秋田風だ(秋田は漬物にも砂糖を加えて甘くするのだ)、そんな風なので同じ秋田出の妻も親近感をもって食する。
実は好き嫌いのある妻は、通常だと生魚はほとんど食べない。
その人間がほとんど全部のネタを完食した。
どれもが鮮度抜群で、プリプリした食感で甘味があった。なかでも圧巻だったのが
「生シャコ」と「生目ヒカリ」。
シャコは、寿司ネタとしてそんなにレアでは無いかもしれないが、旬は春だけど獲る漁師が減っているか貴重だという。それを「生」で食せた。通常は茹でたものが提供される。
甘味があるから醤油はつけないで、と言われてそのまま食べたら・・・甘く舌の上でとろけた・・・。
目ヒカリも、最近近所のスーパーでも、唐揚げ、天ぷら用として並ぶようになったけど、本来は足の速い魚だ。大きさも10cm位しかないので刺身というか寿司ネタにし辛いと思うだけど・・・、甘エビのように3本並んでシャリの上に乗ってきた。
これまた「まいう」なのだ。
人生65年生きてきて、生シャコに生目ヒカリ 初めて食べました。感動モノでした。
冷凍技術が発達しても、まだ生食で食べられない魚があるんですね。
他のネタも当然美味しく、普段生魚を食べない妻も大満足した小名浜港 寿司屋ランチだったのでした。
↑「鮨兼」さんの「おまかせ握りランチ」です。
右一番下が生シャコ その左隣が目ヒカリ です。どちらも何時でもあるネタではないそうです。
カミさん慰労旅、まずまずの初日前半です。
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