同じことを今日も愚痴るけど・・・今年はトラブル対応出動が多い。
昨日はチムニーファンの交換だった。
チムニーファンとは、煙突の先端に付ける電動ファンで、どうしても煙突のドラフトが期待できないレイアウトの場合の助け舟として当社では複数採用している。
今回の現場は、築150年の古民家で、元々は茅葺屋根だった建屋で、今は金属製の瓦で覆われている。
金属瓦というのも雨仕舞で大変だけど、そもそも茅葺というのは骨組みがあるようでない構造なのだ。
つまり重量物の断熱煙突を支える構造体が屋根の中には無い。加えて時計型のブリキの薪ストーブはかつて、囲炉裏があったであろう部屋の中央部に据え付けられており、そこに置けば、茅葺屋根の軒の深さも相まって最低横引きは3.5m以上になる。
ホームセンター仕様の薪ストーブをまともな薪ストーブに更新する、というオーダーだったけど、どう考えても通常の薪ストーブの煙突レイアウトではまともに燃えるはずはなかった。
7-8年前に施工したと思うけど、チムニーファン採用2件目だったと思う。
物置等に囲まれており、最低でも軒の高さ以上に煙突トップは置きたかったので、架台は4mの単管パイプを使用した。1件目は鉄アングルを鉄工所で箱型に作ってもらって櫓構造としのだ。床がコンクリートだったので、アンカーボルトで固定しやすかったこともある。が今回は地面なので、埋め込み最後に現場で練ったコンクリートを流し込んだ。
久しぶりに訪問するとクランプなどは錆が出ていたが、櫓自体はまだまだ20年位は大丈夫だろう。
更新するチムニーファンは、弱電で駆動し本体も軽いけど、旧型は重い、例の左肩鍵盤断裂だから、はたして一人で梯子の上で外せるのか???大いに不安だったのだけど。幸い物置の庇が出ていて足場が出来たので何とか右手で支え下ろすことができた。


上げ下ろしも大変だったけど、それ以上だったのが、配線の更新旧タイプは被膜が厚いのでコの字の釘であちこち抑えてあったの外すのに一苦労。新規は弱電で細いので逆に釘は使えない。
想定を大幅に上回る2時間余かかってなんとか完成。
何日ぶりかで薪ストーブが使えて喜んでもらえた。

現場は旧栗山村。栃木県では最寒冷地であり、冬の間は雪が消えることは無い。この日も横引き煙突に下がるツララが昼間でも溶けることがなかった。この地で独居老人宅のお役立てたなら幸いだった。
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