ユニット式のデッキの再構築。
簡単に段取りを書けば、まずデッキをどかして・・・・独立基礎を作って・・・再度その上に乗せる。
と書けば1行で済む。その位難易度は高くない、と思ったのだけど・・・・・実は大変苦労させられた。予定を丸一日超過した位。
最大の誤算は、「人が組み立てて行ったものだから、分解再組立ても、一般的な作業で出来るはず」という「常識」が通用しなかったデッキだったのだ。
こう言っては差別に繋がるかもしれないが、日本製だったら絶対にありえない設計、というか構造だった。
デッキの高さは40cm位。覗き込んでも、低くて暗くて、どういう構造で締結というか組み立てられているのか、よくわからない。二人であっちこっち覗いて、どうにか16枚のユニットが中央だけ、外側だけボルトナットで固定されていることが分かって。とりあえずそれを外した。8枚つながりの2分割にはなったのだ・・・・。
が、それ以上分解することは不可能!!!だという判断に至るまであちらこちら調べて1時間半位要した。
結論として・・・・。
余りの設計者の低能ぶりに怒りさえ湧いてきた。
文章で説明すると
例えば最小限の4ユニット1.8m四方のデッキを組立てるとしよう。各ユニットは交点の角の近くで、隣のユニットとボルトナットで締結される。つまり4つ角が合わさる中央部分は4本のボルトナットでお互い締結されるわけ。
と書くと苦労が分かるだろうか??
つまり最小4枚を組み立てるにも、床下で90cm先のボルトナットを組まなければならない。高さが40cmしかない(隙間は30cm以下しかない)床下でその作業はONEピースのようなゴム人間でも無ければ不可能なのだよ。それが都合16枚合体されるのだ。床下に潜れる構造なら容易いだろうが・・・・。
ただ日本の家屋、それも20年以上古い家って、地面から大抵掃き出し高さまで40cmもないのが普通。
呆れた。日本製なら絶対にありえない。こんな設計して製造したら、孫子の代まで笑われるだろう。
とナジッタところで、請け負ってしまったものはどうにか仕上げなければならない。
で、先の業者はどうやってこれを組立たのか?????推理が始まった。
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