こう見えて神経質なので、車中泊というのはよくやる割には何時も寝不足だ。
今回も1時半に目が覚めてしまい、それから眠れずにいたら夜明けになっていた。
と同時に車が立て続けにやってきて10台位になったけど…予想より少ないかな。
そんなわけで午前4時25分に出発だ。きっとこのコースから登る2番目のハイカーみたい。
道中は「楽な」コースで、前回の白根山炭撒き登山みたいにザックは重くもないし、急な傾斜の部分がほとんどない。これほど緩い登山道も珍しい。だから給水で軽く止まっただけでコースタイムの170分で目的地の雄国沼に着いていた。ただ沼は思った以上に大きくて、湿原の群生地にはさらに沼を半周しなければならない。約1kmの行程。沼は何十万年か前の爆裂火口跡らしい。
その群生地。湿原なので木道が一周しているはずなのだけど、一部が崩落していて、同じ道を戻らねばならない。
まだ朝の7時30分、私と同様に早朝から登山道を歩いてきた御仁が約20名ほどいたけど混雑も渋滞することもなく天気もピーカンで、最高の山歩きになった。日光は霧降高原というニッコウキスゲの名所があるけど・・・井の中の蛙だった。数と言い面積と言いロケーションすべてが素晴らしい。
非難小屋で遅い朝食をとっていると、ハイカーが増えてきた。きっと始発のバスが動き始めたのだろう。
混雑する前に退散しようと思ったのだが・・・・・下山し始めると・・・・凄い数のハイカーとすれ違った。
行程的には65分だったのだけどこの間大体200名くらい。大型バスが定員55名位だから・・・こりゃ一台でピストンしてねえな。と思ってバス停まで降りて聞いてみると。ハイカーの数が多くて捌き切れないので2台で、それも1時間に一往復のダイヤなのだけど満員になるとすぐに発車しているらしい。
降り便は私の他4人だった。山上の楽園をほぼ独り占めできた早起き三文得御仁たちだ。
朝4時半に出発した時は、10台もいなかった臨時駐車場は、戻れば数百台ほぼ満車で私が乗ってきたバスの待ち客の行列はとても一台では納まらない数だった。
凄い人気の場所なんだ、周遊できないあの木道は混雑が大変だろうと思った。
自由に写角を決められて良かったと思う。↓こんな写真は撮れないはず。
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