山歩きを趣味としていて・・・、特に秋の山が好きなのだが・・・何の因果かストーブ屋稼業を始めてしまい、この仕事は秋から初冬がハイシーズンのため、その秋山に行けなくなって久しい。
今年は本業の建築工事を辞めたので、少しは休めるかと思っているのだ。前にも書いたけど山形のストーブ屋イベントに研修参加したついでに何十年ぶりかで、飯豊山地のほんの小ピークに足を延ばしてみたんだが、膝を痛めてしまい、遭難寸前の散々な山行だった。
丸一日歩くような山登りはもう出来ないかもしれないなあ、と思った。
世の中3連休みたいだけど。前半二日店を開けて仕事したけど・・・やはり思ったほどの集客がなく・・・少々落ち込んで・・・。
憂さ晴らしに山に行こうか、と思ったのは昨夜床に着いてからだった。
さて何処へ????
奥日光は確かに紅葉の名所だけど、もう道路が逃げ道がないので、向かえば、8時間位は降りてこれないので、私もそうだけど賢明な地元民は、週末は近づかない。
だから最初から奥日光は論外なのだ。
む?ちょっと待てよ。このルートなら3連休奥日光の山に行けるかも!!!。
日光連山主峰の男体山は、平安時代に勝道上人が初めて登って開山したと伝わる。
上人の足跡は、前日光と呼ばれる栃木県南西部の山や寺院に多く残されている。
実際こうした山地を経て、最終的に男体山まで上り詰めたのであろう。
日光修験と呼ばれ、当地は山地で修行する修験者の聖地だったのだよ。
南日光の山々は「修験道の道」と呼ぶ尾根道が奥日光まで続いている。
古の修験者たちが行き来した。つまり1200年前からある「登山道」なのだ。
登山が趣味です、と言いながらこの道は通ったことがなかった。
じゃ、登ってみましょう。と決めたのは朝起きた午前3時だった。
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