新築時に導入はまず建築士ではなくストーブ屋へ相談すべし

WORKS

昨日現地調査にいった現場では、床も外壁も仕上がっていた。

東京の建築士の設計らしいけど。

世の中の建築士さんには、失礼な言い方になるけど許して欲しい。

東京の、デザイナー を名乗る方が一番危ない。

薪ストーブのこと、全くわかっていないで、図面にストーブを書き込んでいる方がほとんど、というかこれまでの付き合いでは全員がダメ だった。

ダメ出し理由を箇条書きするけど

・平屋でただでさえ煙突高が稼げないのに 煙突が壁出し

・軒を含めれば横引き1.3m以上になる

・結果煙突高は3mが限度でこれでは良い燃焼は得られない

・屋根の水下方向の壁出し ここは旧日光市内で積雪30cmくらいだけど年数回は降る

・大体それなりの重量となる煙突をどこで支えるのか、図面には全く書かれていなかった

 

薪ストーブユーザーなら誰でもわかる「ダメ」な家の典型になっていた。

ちょっと前、建て主から電話が入った。勿論初めての会話で会ったこともない。

で この家ではまともに使えるストーブにはならないでしょう、と率直に申しあげた。

(最大限の努力はしますけど)

ダメ出しは沢山あるけど、あまりまくし立てても、条件が変わるわけでもないし・・・・。

 

不幸中の幸いは、まだ内壁を塞ぐ前だったので、壁内にサポート金具を埋め込む指示を大工さんと出来たことだ。

またレンジフード用の穴を開けに来ていて、壁内部の構造がわかったことで、建築完了後とりかかる煙突工事の下地の参考になったことが収穫だった。

地震や風水害が多い日本では、最低2か所で煙突は締結しなければならない、そんな最低限のことさえ、わかってない設計士も多いから 困るのだ。

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