通常の薪ストーブ屋にはできないノウハウを持っています

WORKS

と昨日書いたように、同じ木質燃料を燃やすストーブであっても、排気管=煙突の形状、レイアウト、役割は大きく違っている。

それではお互いのストーブ&排気管に全く接点というか共通のキャリアが要らないか??といわれるとこれまた微妙なのである。

ペレットストーブ、薪ストーブ専門店はあるけれど、実は両方できます、という店は意外に少ないのだよ。

当社は、どちらもそれなりの見識とキャリアがある全国でも少ない「専門店」なのですエヘン!。

と空威張りしても笑われそうだけど。これから誇る意味を書きます。

 

年々増えている薪ストーブからペレットへの入れ替え。薪ストーブの煙突を利用してそのままペレットストーブを接続するという工事はもう10件以上行っています。

これ、そうした器具が世の中に出回ってないこと、そして単純につなげば終わりでない。(致命的な事故にも繋がりかねない危険性も誘発します)そうしたノウハウもありまして・・・お考えでお近くの方でしたら当社にご相談ください。

で、当社には一方で薪ストーブの煙突工事のノウハウをペレットストーブ排気管工事に流用しているノウハウもあるのです。

 

昨日述べたように、基本ペレットストーブは壁抜き排気管がほとんどです。

ただ・・・・・・それでは具合の悪いことが起きる地域があるのです。

それは冬の積雪や季節風が強い、北海道や日本海側の地域です。

一つに 積雪により壁抜き排気管が埋もれてしまうような地域には壁抜きは適しません。

二つに 強い季節風に向かう方向に排気管が出ていると、排気が押し戻され、ストーブが停まってしまいます。西方向でなくても回り込む風などで壁抜きはネガがどうしても払拭できない地域があるのです。

 

当地日光でも「男体おろし」の強い西風が吹くので他人事ではありません。

地元で、家の西側にペレットストーブを設置する場合。通常の方法では設置しません。プロショップですから当店は。

どうしてもそうした住宅間取りレイアウトにしてしまった。ペレットストーブを家の中心に置きたい・・・・

 

今回もそうしたちょっと難しいオーダーでした。

そこで両刀使いのコウダが選択したのは・・・・薪ストーブの煙突チムニーを作ってペレットストーブの排気管を接続する「ハイブリッド排気レイアウト」でした。ペレットストーブの排気管を屋根上に抜く!!という通常のペレットストーブ屋」さんには難易度が高い工事です。

これもそうした部材など世の中に存在しませんから(少なくても日本国内では)。部材を作らせたり現場加工したりして既存部品を流用して造作します。

これが現場写真。誰が見ても100%薪ストーブが設置されていると思うことでしょう。

でも実はペレットストーブ用のチムニーなんです。

 

同業者へ、この写真だけ見てマネしないでください。メンテナンスや安全面でのノウハウがあります。事故起こってからでは取り返しつきません。

ペレットストーブを広めたい同業者であれば、無料でノウハウ伝える用意ありますのでお問い合わせください。

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