痛風が劇的に回復

500円でキャンプ場に宿泊して、明けて一泊１００万円のお城を見学したわけだけど。お昼から雨が降ってきて雨ん中駅からお城まで往復したら、結構距離があって足に堪えた・・・・・。

お城の前には、民家を改装したゲストハウスが並んでいた。これは外国人に人気があるかもしれない。いくらなのか調べ損ねた。

松山駅前1分のビジネスホテルに投宿した。少しも歩きたくなかったのだ。最終日は午後の飛行機なので半日空いている。道後温泉とか松山城とか回る、というのも一般的な観光コースだけど・・・・。どちらも数年間前に行っているし、わざわざ足を酷使することも避けたい。

で、そのホテルの前にスーパー銭湯があったのだ。おまけに宿泊者割引で８００円が５５０円になるという。

苦行を終えた現代人の快復はこれでしょう。と半日を身体のリペアに当てることにしたのだ。

なんか早朝から営業しているように書いてあるが、ま普通に８時３０分頃入場すると。ちょっと今日は４月３０日平日だよな？？？確認するくらいもうすでに老若男女数十名がいた。流石に道後温泉が町中にある土地である。

朝風呂が珍しいことではないのかもしれない。

さらに驚いたのが、入って初めて知るのだけど・・・・「この施設はサウナ日本一」の施設らしい。日本一が松山にあったとは・・・・知らんかった。

そう聞いて見渡せば、サウナ室が大小３つもある。これはサウナをこれから扱おうという人間には願ってもない調査案件ではないか？山登りに来て、お城も仕事の調査もできる、まさに得意の一石３鳥路線！。

早速調査開始。

特別サウナ好きでもないけど、数年前から意識して各所訪問している。

好きではないと書いたのは、どうしても商業施設のサウナ熱源は、ボイラーか、遠赤外線なので、湿気が足らず熱いばかりで、鼻腔や喉が痛くなってきてしまい息苦しいのが好きでない理由。それが「ロリュウ」というのだけど、サウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させその蒸気で蒸すようにすれば、大丈夫なんだ。つまり商業施設のサウナは本物ではない、ということもできる。

ロリュウを好きなだけどうぞ、という大規模施設は未だ見たことがない。

しかし　日本一は　流石に　違った。

１０分に一回とか、定期的に水蒸気が出て（仕組みはわからない）３部屋とも過乾燥を防ぐ仕組みになっていた。

大きさも階段劇場型の大型４０名位収容できるものから、小型で足元照明しかなく、対面者の顔もわからない４人用パーソナルなもの。これが温度が９０度で一番気に入った。その構造で温度が110度のもの。とお好みが選べるようになっているのだ。さらに、お尻が熱くならないように、パーソナルマットも無料で使えるのだけど、それを置き場に戻すと、自動的にシャワーが当てられて清掃する仕組みになっていた。感心する。

基本的に長風呂できない性格なのだけど。今日は半日ここで過ごすと決めているので、サウナｰ水風呂-涼んで-温泉寝湯　という４０分サイクルを３回繰り返したら・・・気が付けば、足の具合が非常に良くなっていた。

つい調子に乗って一週間禁酒生活だったのだけど、その施設での昼飯時に、一杯飲んでしまった。

宇和島鯛めし　旨かったです。　これで１０００円！

コスパ最高

ここでも驚いたのが、隣に座ったちょっと年配と思われる紳士が「何時もの」とオーダーしていたことだ。

「日替わり定食」なのだけど、朝からゆっくり温泉サウナ入って昼飯合わせて1500円位なら今日日そんなに贅沢生活でもない。今度は反対隣に座った御仁は「幕ノ内」と注文していたけど・・・・メニューに載っていない。裏メニューか？？こちらも９００円位らしい。

その他この建屋には、マクドナルドやうどん店、ラーメン店、ゲームセンターなど付随していて多角経営だね。その立地や他経営力から見ても、時流に敏と見た。

そういえば、秋田に正月に行くと何時も利用していたスーパー銭湯も、ある時、大衆食堂部分が「スポーツジム」に替わっていて、時流はこっちか？と思ったけど、すぐに了解したものだ。

田舎のタコ社長には、色々勉強になる旅でした。

終わり

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