新築住宅へペレットストーブ導入の流れ

WORKS

後付けと新築時の導入では6対4くらいでしょうか?

今日は新築時にペレットストーブを設置される方の流れを書きます。

まだ建築会社も決まってない段階で来社してペレットストーブを体験して導入を決められたなら

① 設計の方にペレットストーブを導入したいことを伝えてください。

② 設計図(平面、立面)が出来たらお持ちいただきます

③ コウダが風水や煙などのネガティブな要因を図面から指摘します。結果置き場所が変わることもあります。

④ ストーブ本体のブランドと設置&排気管設計プランが、私とお客様の間で決まったなら概算の見積書を発行します

⑤ 建築が進み 内壁が貼られる段になったならコウダを現場に呼んでください。排気管が壁を貫通する場所を指示します。

指示します、と書きましたが、こうした家側の備品や構造体を避けて最終的に排気管の位置を決定する、という意味です。建築というものはいろんなものの折り合いの結果なので、最後の方で割り込んでくるペレットストーブは、先輩方の位置取りの一番後で・・・・・「すみません 入れてください」という弱い立場でして・・・(;^_^A

色んなものを逃げながら決定することも多いです。

こうした経緯の末、最終的に「ここでお願い」と工務店側に排気管の穴開けをお願いします。エアコンや温水器配管など現代の住宅は、結構な数の穴を開ける必要があります。住宅によっては、とても硬い外壁や、特殊な断熱材、そして構造体の補強材、補強金物、電線や換気システムなどありまして。

完成した壁(中身が見えない!!)に私が穴を開けるのは、大変リスキーです。それで工務店側にお願いしています。

 

大抵の工務店の場合、どうせたくさん穴を開けるので、ストーブ排気管用の穴は安く、あるいはついでだから・・・・タダで開けてくれるのがほとんどです。

この作業の結果最終的に部材が、最初の見積もり時より若干変更になる場合もあります。で最初のを「概算」としています。

今週訪問のお宅はこうした作業のために出かけております。

⑥ 排気管用の貫通穴は、そのままでは完了検査に問題があるので、換気ガラリなどで「ダミー」的に取り繕っていただくか・・・・・クロス等で隠していただきます。

 

⑦ 引き渡しセレモニーが終わったら、当社が出向いてダミーを外してペレットストーブと排気管を接続します。

 

で、めでたく めでたく 完成の日を迎えるわけです。

お終い。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました