昨年ペレットストーブを導入していただいたお客様から、勤めている会社の事務所を更新したんだが、前に使っていた薪ストーブを付け替えてほしい、という依頼が来た。
なんとなく・・・大変そう・・・・が気がしてたんだが・・・・・やっぱり相当大変だった。
今日は朝出社せず、直接クライアントの会社に向かう。わが日光市は栃木の西の端。逆に東端の那珂川町まで行かねばならない。ざっと1時間20分くらいかかる。
行けばその古い薪ストーブと煙突部材が露天でパレットの上に載っていた。
で、新社屋
で、いきなり 事務所のここに付けたいんだ、という希望を承ったのだが・・・・
どっから頭を巡らしていいか、わからなくなった????????????。
すみません 考えますから 一人にしてください・・・・。
いろんなことは一緒に考えてはいけない。一個一個分けて考えるのだ。
大体が・・・・木材会社が事務所を新しくして、前からの薪ストーブを移植したいと思っていたなら・・・・普通事務所工事の時煙突は作っておくものでしょう。
という常識から外れた展開を朝一見せられたので、頭が動揺した。
まず薪ストーブを見た。
ヨツール f400型。
しかし酷使された有様がアリアリ・・・。
中をのぞくと二次燃焼システムのバッフル板が割れて、背面の鋳物背板もクラックが入っていた。
戻って調べるとこのふたつのパーツだけで11万円。それも一つは国内在庫なし だった。
煙突はさらに難解・・・。
部材を見て判断するに、ストーブから直接壁抜き、それから壁伝いに上がって、軒をオフセット部材で逃げて、延べ高さ3,2mの煙突構造であったことがわかった。
外部は2重断熱煙突であったけど・・・なぜか横引きとT字部材は別のメーカーが使われていて・・・・全く意味不明だったのだ。
元々の話。付けた会社へ行ったら、と言っていたのだけど・・・・・廃業してもう無いらしい。
結局直行煙突部分3.2mは使って使えないことないけど・・・足らない部分を他社の部材を追加しても、メーカーが違えば基本くっ付かないわけで・・・・
あるものを再利用したい、という気持ちはわかるし、尊重したいのだけど・・・・結構難しそう
さてどう落としますか????。
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