国民宿舎 石鎚 はほぼ100%石鎚山登山者のための宿とおもっても良いかもしれない。
というか、そう思わないと、今日日☆無のユーザー評価が並びかねない古さは、如何ともしがたいからだ。
泊りがけで山に行く登山者は、少々年季が入っていても、雨風凌げる小屋があれば、それだけで感謝する。
まして暖かい飯が用意されていれば、どんな料亭の料理よりも感動して食せる。
そうした山小屋だと思えば、建屋の問題は皆無だ。
だから 天井から下がる照明もノスタルジックで良いじゃないか。紐も麻紐だし・・・・(;^_^A。
ただびっくりしたのは室内テレビが「ブラウン管テレビ!!!」だったことだ。
地デジになって20年位経つと思うけど。まだブラウン管TVが現役なのには驚かされた。勿論20年前の番組を放映しているわけではない、が電波の入り具合だろう、全部瀬戸内対岸の広島のTV局だった。
ここは雪で冬季閉鎖になる土地柄だ。だからこの4月から再開オープン。建屋に空調などないから、ロビーには石油ストーブ貸出あり、と書かれていた。が掛け布団の他に毛布もあり、寒さは大丈夫だと思ったが、部屋が北向きで「かび臭い」のは少々閉口した。
それでも先に書いたように、山に来て、風呂に入れて、温かい飯が食えるのは、それだけで感謝に値する。
夕食↓
必要にして十分のクオリティーである。
一方朝食は↓
稜線上の山小屋ではオプションの昼食弁当と同じ形態だね。
山小屋の朝は早い。ここも早立ちする方も居るからこうした形態になっているのだろう。人によっては弁当として昼食べることもできる。
でも最大の理由は、人の問題だろうね。昨日書いたように人里から10数キロもあるから、賄の人の手配が大変だ。
実際フロントというか従業員も、ホテルマンではなく、山小屋のお兄さんという感じの人ばかりだった。
これなら炊事も、洗い物も最小限で済む。合理的なマネージメントだと思った。(一般の旅行客なら立腹ものかもしれないけど・・・ね)
さて宿の話ではない。登山なのだ。靴ひもを縛って恐る恐る歩き出してみるのだ。 つづく
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