今日は実家の草刈り

TOWN

当地の梅雨明けは正式にはまだだと思うけど、実際6月末から30度超えの日々が続いており職場も自宅もエアコンの無い生活の私には、早くも夏バテ気味である。

それでもここ二日猛暑もひと段落で、今朝ほどは毛布を一枚被りなおすほどだった。温度計では20度位。過ごしやすいが油断すると夏風邪ひいたりする天候の急変だ。

先週から、一年前まで工事の手伝いをお願いしていたバイト君が、仕事無いか?というので会社や倉庫廻りや私の実家周りの草刈りをお願いしたのだけど・・・。私だって一応人の子、この猛暑の中一日中草刈りはさせない。せいぜい半日なのだ。

しかし仕事くれ、と言ってきた当人自体が、私の親心に素直に従って「この陽気じゃ半日ですね」と毎日で帰っていくものだから、私のテコで大して動いていないストーブの取り付け工事でも「充分働いた」と半日で帰ってしまう。

それが派遣の仕事が決まった、とこれまた身勝手にバイトを打ち切られてしまったものだから、実家の草刈りが中途半端になり・・・・私が後を継いでやる羽目になった。

 

刈り始めるとしばらくして、小学生の男の子が捕虫網と虫かごをもって現れた。夏休みで実家に帰省してきた都会の子供らしい。

私が草刈りすれば、藪も歩きやすくなり、バッタなりが見つけやすくなるのだろう。

 

可笑しくなった。

外構工事をしていた時に、ユンボで土を掘り返すとすぐに野鳥がやってきた。土の中にいた昆虫やミミズを捕食するためだ。

同じだなあ・・・・・。

 

手を休めて話しかけてみる

「僕 昆虫大好き 家には一杯いるんだよ」

「へえ 」と傍らのモミジの木を見ると今朝羽化したばかりのアブラセミが居た。難なく手づかみで捕まえて差し出すと

「わあすげえ 生きている」といって虫かごにゲットしていた。一緒に抜け殻もゲット。喜んでいた。

 

55年前は自分もそうであったろうなあ・・・・・・と少年の仕草が妙に懐かしかった。

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