交通事故処理にまで手をだし口を出す

TOWN

日曜日午後3時。長女家族を駅まで送って会社に戻ると、会社前の交差点が大変なことになっていた。

交通事故!? 自損!? 高齢ドライバー!?

運転手は座席から降りてこず、かといって救急車来るでもなく・・・・・

どうも警察官も対応に苦慮しているように見える。

警察官とちょっと話をすると・・・・老人ドライバーの応対が 怪しいらしい。

車載部品の散乱状況からして判断するに。

対面のコンビニ乗り入れ道路から歩道に侵入して歩道を20m位走行、コンビニの看板ポールにヒットしてから、次に交差点角にある照明支柱に衝突して右前輪と車体左後輪を破損。そのまま横断歩道を突っ切って当社側の電柱手前の路上でストップした。

もし信号待ちの歩行者でもいれば、人身事故は必至の情勢にみえた。

高齢者による交通事故が頻発していて、中には死亡事故にもなっていて社会問題化している。

今日は実は実母の法事だった。彼女も亡くなる2年くらい前から免許を返納した。親父も92歳で近年杖を使って歩いているくらいだからもう車には乗れないだろう。

先週砂利の配達をした奥様も昨年免許を返上して不便だとボヤいていたけど・・・・人を殺めることが容易い自動車ならそうした決断も必要だと思う。

今回は人に当たらなくて幸いだな、と傍観していたが。処理が進まず1時間が経過。たまらず野次馬根性で見に行く、聞きに行くと・・・。

やはり認知的に怪しいらしい。任意保険は切れているらしい・・・・。だからレッカー車も呼べないらしい。

警官は交差点の中に事故車を置いておくわけにもいかないが、処理が進めない・・・という状況だとわかった。

車検を通した整備工場とは連絡がついて、明日引き上げに行く、という言質が確認できたので。それでは私がフォークリフトで道路から引き揚げて、明日までウチの敷地で預かってあげましょう、と協力することにした。

担当の警官の人が、いやあ田舎の人は親切だ、と感心していた。

110番通報をした人も、運転手に「落ち着いてね」と飲み物を買って差し入れして帰ったそうだ。

私も何の義理も得もないけど、目前の事故と処理に苦慮する警官、分かってんだかわかってないんだか不明の老人を前にスルーすることはできなかった。

警官も・・・本当はイレギュラーなことなのだろうけど 「パトカーで自宅まで送っていく」という対応になったみたい。

超高齢化社会 こんなことが頻発していくのだろう、どうした対策が必要なのか???現状答えが見つからない点が多くて・・・・被害者にも加害者にもなる可能性高く、将来が不安だね。

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