二日続けて薪ストーブからペレットストーブへ入替の現地調査

WORKS

常連さんにはまたも耳タコ話題で申し訳ない。

薪とペレットストーブを商っているけど、導入費用は倍くらい違う。ペレットストーブのボリュウムゾーンは50-70万円、片や薪ストーブは二けたに抑えるのは難しくなっている。

イニシャルコストはどうにかなっても、薪という消費してしまう燃料のコストは初期投資よりも大変だ。

当社は、ユーザー様にそのあたりの冷静な計算を薦めており、お客様の意識がクールダウンしてから商談を開始するけど。

みすみす客を失うかもしれない「薪ストーブ屋」は「未必の故意」というべき、わざわざ大変な、維持できないかもしれない、買ってくれないかもしれない話はしないのが、商売のイロハである。

来客が「冷めないうちに」契約 というのが薪ストーブ屋だけでなく高額商品を売るものの鉄則と言っても良い。

だからあこがれだけで、高い買い物をしてしまって、実際使われていない薪ストーブが如何に多いことか・・・・。

そんな実態があるので、薪ストーブの導入には、相当な心構えというか考察、準備が必要だとアドバイスしている。

 

今回の2軒共、相当な期間薪ストーブを使われてきた方だ。

使ってきても・・・・加齢とともに 薪の準備が大変になるのは世の常識。

 

ここいらで薪ストーブ「引退すっぺ」となる方が毎年数名やってくる。

 

一件目は、吹き抜け中央部に薪ストーブが鎮座しており、既存煙突に接続したいところだけど・・・・。天井までシングル煙突なので、排気温度が低いペレットストーブは排気が洩れる心配がある。

結局二階への階段を跨いで、壁出し、という設計を提案してきた。リミット一杯の排気管長4mというギリギリの設計である。時計の横辺りを貫通させる

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