ペレット製造工場を訪問2

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そんなわけで、国内建築の中に「集成材」の割合が増えるにつれ、集成材工場が増加している。

勿論国産材だって集成できるわけだけど・・・・・。フィンランドを中心とする北欧、そしてカナダ中心の北米は、昔から2×4材など作って来ており、主力輸出品となっているくらいだから生産量、コストも競争力がある。

で、国内大規模集成材メーカーは、輸入外材が多いのだ。

 

実は当社のペレット燃料も、主原料は外材である。

まあ原木からふくめて、オールメイドインジャパンと誇りたい処だが・・・・今はそうも言ってられないのだ。

 

県内雇用や、産廃低減の一助になっている県内工場の製品とご理解と、引き続きの応援をお願いするものです。

 

原木から出た荒削りのおが粉はここに集約される。薄い鉋屑である。

 

糊で固めた後削ったものは、ペレット原料にならないので、別に集められ、材の乾燥用に、工場内の燃料として使われる。

 

これが機械の中で摺りつぶされ、高温のダイスと呼ばれる圧縮機の中を通りペレットになる。

材の種類により時間や温度、圧縮力は異なるので、おが粉を皆混ぜて投入すればできるのではない。

当社のペレットは強度が弱くて、崩れやすく迷惑をかけているかもしれないが、この辺りの調整が未だ未確定なのも原因の一つだ。

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