ペレットストーブ不都合対応で出動

WORKS

当社がストーブを商うにあたってもっとも重視してきたのはメーカー(輸入業者)のサポート体制です。

現代輸入薪ストーブのニューフェイスが増えました。ペレットストーブも実は欧州には凄い数のメーカーが存在します。いろんな形や機能があって、選択肢が増えるのは良いことかもしれませんね。しかし私は慎重です。

本国でブランドは存在しているのに、国内商社の倒産で輸入が途絶えたり、消耗部品が手に入らなくなったストーブブランドも結構あるのです。

だから私が国内メーカーと輸入会社とのお付き合いする時に最重要視するのは、部品の供給やトラブルの際のサポート体制です。しっかりとした会社しか付き合いません。

弊社自身も、何かあった時のために駆け付けられるエリアを商圏としています。

近年150kmも離れたストーブショップが弊社の近くでストーブを売って、その不都合やメンテナンスをしないので当社が後始末しています。売りっぱなし、って私には考えられません。自由商売の世界とはいえ、悲しくなります。

工事費も含めた販価は、見積もりを較べれば簡単ですが。こうしたサポートやメンテナンスを含めた判断をして欲しいです。

 

ペレットストーブは構造が比較的単純なので、故障は少なく、基本的なメンテナンスを継続すれば15年20年と薪ストーブ同様の寿命があります。

でも 人が作った機械である以上

機械的な可動部分や電動化している部分があるので、そうした部分のトラブルがゼロにはなりません。

 

そうしたことが起こった時、最小限、最短でリペアできるのか?冬場の暖房器具ですから、トラブルは顧客に大変な迷惑をかけます。対応できるエリアを広げない、工事・メンテを外注しない、メンテナンス記録を取って顧客のストーブを把握している こうした対応をしています。

 

↑冒頭の写真は、今日これから向かう「燃料が落ちてこない」というトラブル対応のために。同型機の当社デモストーブから、不都合が考えられる部品を外している図 です。

 

そうした部品をもって駆け付けた結果

どうも燃料量をコントロールするボリューム部品の不都合であったようです。

 

状況を見にいってから部品を注文してたり、その部品をチェックに出していたりではさらに何日もお待たせするわけで・・特に今回別荘ユースなので、さらに何週間も直らないことも予想されます。

結果的に行ったその日に復旧して良かったです。

ちょっと前にも書きましたが・・・・石油ストーブやボイラー同様の使い勝手、つまり燃料の配送やら、こうしたトラブルの対処やら、石油暖房と同じサービス体制を作っていかないとペレットストーブの普及は難しいと思っています。

 

この冬。薪ストーブのリペアを頼まれました。世界最大のストーブメーカー製。日本最古級の輸入代理店。製品も量販機種・・・・・・。燃焼からくる当たり前の消耗部品でしたが。国内在庫ない。3か月待ってくれと言われましたね。

待っては居られないので、破損部品をそのまま組み付けて戻しましたが・・・・。

 

その位薪ストーブ業界とペレットストーブ業界は対応が違う、という話題でした。

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