デスクワークは延べ日数10日ほどででしょうか???実際はその半分でしょうけど苦手な作業なので際限なく感じてやっておりました。
ネクタイして革靴履いて満員電車で通勤・・・という働き方はどうしても耐え難く、大学の就職課が何処にあるか知らないまま卒業したほどですから、デスクワークは好きではありません。
植木等のように生きられたら良かったのでしょうけど・・・・。
だから現在の働き方に落ち着いたのだと自分でも思います。
庭つくりでも、リフォームでも、ストーブ工事でも、顧客の要望を最大限生かすには・・・・と考察し、実際の現場でより良い作業を職人と考え、作り上げていく。その時の図面書きは楽しいのですよ。
つまり考えて、自分で動いて作ることが好きなんですね。還暦すぎてようやく自分を自分自身が判ってきました。
2月にお袋が亡くなりまして、誰もが直面する遺産相続という作業に向かうわけです。一般の方とちょっと違うのは、私の会社の設立時からの亡くなるまで株主でしたので、会社の価値というか資産を計算して、株数で割る=株主の持つ資産価値。=遺産の一部 というのを計算する必要があるのです。
非上場の同族会社の株式価値というものは、一般には公になってません。というか会社の人間でさえ正確な数字を把握しているか・・・・・疑問です。
つまり会計上、発生主義といいますけど、他社株を買ったとき、土地を買った時、その時の価格がずっと帳簿に記載され続けるわけで、実態の価値と乖離していることが多いのです。車だって減価償却で、何年も使えば、ほぼ只みたいな金額になりますが・・・。実際昨今の海外での日本製中古トラックの相場は、当社30年使った2トンダンプが60万円~ということもあるわけです。
そうした実態の会社価値を、株主が死んで初めて計算する必要性が生まれるわけです。
この作業夏までに大体になりましたが・・・。今度は税理士が「思った以上に預貯金が多い、会社として役員手当や配当を幾ら払ってきたのか、設立時から調べてください」という下知が・・・・。
当社設立60年近くなります。初めてです60年前の決算書やら総勘定元帳などひっくり返して調べました。
疲れました・・・・・・・
今日終わりました・・・・・・
数値だけの年表作りでしたが・・・・・・いかに両親が苦労して会社を軌道に乗せてきたか・・・・・ 経理に疎い私でもわかります。
そして会社が安定してきた後も・・・それこそ自分の年金さえも使わずに貯めて、子供たちや会社に何かあった時の備えとして貯め続けて逝ったお袋の人生が判り・・・・・・
涙が止まらないのでした。
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