250kgという横綱級のペレットストーブはその重量故、設置を躊躇った。
代りに選ばれたのがイタリア・エデルカミン社のMICRON という機種。
これも横綱同様に、訳ありで、同業他社から巡ってきたストーブ。来たときにはもう廃番商品だった。
輸入元はしっかりとした会社なので廃番でも売って問題はない。
しばらくは、現品限り特価のプライスタッグを付けていたのだけど・・・・自分用に降ろすことにした。
最大の特徴は厚みが26cmしかない薄型で場所をとらないこと。
白く見える部分はイタリア製らしくタイルで出来ていて高級感がある。
弱点は薄型故、燃料の投入口が小さくて入れづらいこと。
タンク容量も少な目ではあるけど15kg入るそうなので、一晩焚きになんとか使えそうだ。
出力は7Kwと日本では一般的な中型ストーブだ。
58cmの薪が入るヘリテイジの代替えになるの??? ストーブ通はきっと心配するだろう。
でも体験上「代りになる!」と思っての採用だ。
自家用だから、日曜日に一人で搬入設置をおこなった。
薄いので2輪の台車に寝せるように載せれば、座りがよく家内まで搬入は問題なかったけれど・・・設置位置に床下蓄熱暖房のガラリがあってそれを跨ぐようにブリッジ状の土台を工作したり、一人だから部屋の内外で「煙突押すからね」なんて共同作業ができず、また薄型故に転倒防止用のアンカー追加という通常のストーブにはない行程も追加され、電源も隣の部屋から引き回し・・・・・・プラス例の腱板断裂で左腕が肩より上に上がらなくて・・・・・ちょっと苦労したけど。なんとか日のあるうちに試験運転ができた。
こんなスリムで華奢なペレットストーブが、重量200kgオーバーの薪ストーブの代替えになるのだろうか??
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