ちょっと記事を引っ張りましたが、とりあえず今日で完結。
まずはおさらい
快適この上なかった蓄熱床下暖房が福島事故のおかげで幻となってしまった。3年間ソープストーンのストーブ・ヘリテイジ1台で頑張って来たけれど・・・・。
夜中トイレの際や早朝ジムに行く時に、薪の追加などしてやり繰りしてきた・・・が、加齢と共に面倒になってきた。何より薪の消費がバカにならず、居間に薪ストーブに追加してペレットストーブを追加設置して、どうなのよ、という件だ。
結論から書いてしまえば、現状「最強」暖房なんじゃないだろうか?
今年の正月、初めて長女夫妻と孫娘そして次女が同時に帰省したので、居間以外の4部屋に大人5人が寝ることになった。
この時のために準備してきたのだけど、ストーブ2台初の夜通し焚きとなった。勿論薪ストーブは蓄熱性が高くても、徐々に冷めては来る。それでもヘリテイジの蓄熱性は中々のもので、本気で焚いて薪を満載して寝れば、8時間たっても本体下部は100度以上あって、外気がマイナス5度くらいでも、居間の隣の部屋でも朝16度位はある。羽毛布団を被れば、問題ない室温ではある。
しかし最大6名の大人が集い寝ることになる正月の我が家には羽毛布団は、3枚くらいしか無いのだ。
で、7KwのMICRONが夜通し焚きの役割を担う。
国産のペレットストーブはマニュアル温度調整、つまりボリュームで燃料の量をコントロールして火力調整をおこなうけど、欧米のペレットストーブはほとんどが、温度設定で燃える。つまりエアコンと同じで設定温度に合わせようと燃えるのだ。
だから22度と設定しておけば、朝まで22度が維持される。薪ストーブが弱ってくると、その分ペレットストーブが余計に燃え、温度が維持される。
結果居間が22度。隣接する各部屋が20度くらいだったらしく、誰からも「寒い」という不満は聞かれなかったのである。吹き抜け↑の二階に寝た人は「暑すぎた」といっていた。
しめしめ 思惑通りである。
こうして客人が集った正月休みを「快適に」やり過ごすことができたみたい。
客が去った今は、ほとんどペレットストーブ一台での「夜通し焚き」でまかなっている。薪ストーブは焚かなくても過ごせちゃう。
薪ストーブのサポートというかベース暖房がない分。少々燃料は食っているだろうけど。
9時間は燃料切れは無くノンストップで燃えてくれているみたい。
「みたい」というのは、夜中や早朝起きた時に燃料を追加しているから、でも追加しなくても大丈夫な気がする。
確定できないのは、先に書いたように温度設定で燃えているので、外気が下がると余計に燃やそうとするため、燃費が厳密にはわからないんだ。
ストーブ屋が身をもって実験した薪ストーブとペレットストーブの比較ってあまりないと思うけど。
暖房機としてとらえた場合。やはりペレットストーブの圧勝だと思いました。
それは夜通し焚きで、ペレットストーブが最低気温マイナス5-6度の日光で、築20年のハーフビルドの48坪の住宅で、一晩中22度維持できているんです。
これはきっとどんな薪ストーブにも出来ないことだと思います。それが「普通の」「一般的な」7Kwのペレットストーブで出来てしまう。
そんなわけで現在薪ストーブは点火してません。夜通し焚きのペレットストーブの方が暖かく快適です。
さらに追い打ちをかければ、
薪ストーブの薪って、厳冬期の今。大体一日25kgは使ってます。
しかしペレット燃料は、堅木に比べて、密度低いのに、一晩焚きしても一日15kg位で済んでいるんですね。
これは思っていた以上の高燃費です。
というのは、薪ストーブが如何に効率化しようとも、大体3割は煙突から排熱で捨てているんですね。しかし現代のペレットストーブは排気途中も暖房に使える構造になっているので熱効率が9割に達していて、効率が良いんです。
その意味でも暖房機として薪ストーブより優れていると思いました。
ランキングポイントアップのため記事が参考になったなら、テラ銭代わりに下のバナーをクリックしてくださいませ。毎度のご協力お願いします。

ランキングポイントアップのため記事が参考になったなら、テラ銭代わりに下のバナーをクリックしてくださいませ。毎度のご協力お願いします。
コメント