薪もペレットも、ストーブは比較的ライフサイクルの長い製品です。
私ペレットストーブを本格的に扱い始めて9年になりますが、この間廃番になったものもあり、新製品もあるのですが、9年前と同じ製品(マイナーな改造はあっても)が結構存在してます。
また売る方の都合というか判断で、こっちの方が客に評価されそう・・・という判断で展示機を入れ替えることもあります。今年展示デモスペースが2席空きました。
で、新顔がやってきました。新人のわりにすげえデカい顔しています。
日本で人気のあるLサイズ薪ストーブと言えば、バーモントキャスティングのデファイアントというのがあります。
スリーサイズと体重は
W883 D650 H763 重量235kg ですが
今回の新人は
W784 D725 H795 重量170kg と負けていません。
体格だけでなく暖房性能も実は負けていないのです。
薪ストーブ屋は「ペレットは火力が弱いからね」とわかったようなことを言います。
一応黙って聞いていますが、認めているわけではありません。(知らねえんだこの薪ストーブ屋 と思ってます)
使い方を工夫すれば、薪よりも温かい、です。
例えが・…正しいか・・・・どうか??
有名な自動車レースにル・マン24時間耐久レースというのがあります。いろんなカテゴリーの車が混走する「異種格闘技」みたいなレースなんですが、ここ20年では優勝車はほとんどがディーゼルエンジンです。つまり絶対的な早さよりも燃費が良いので、ピットストップが圧倒的に少なくて済む。その利点を使えばガソリン車を凌ぐことができる。
ペレットストーブもその特性を知って使えば、薪ストーブ上回る暖房器具になります。
というのは普通のペレットストーブの話。今回デモ機でやってきた超ド級のペレットストーブは、
ル・マンのような耐久レースでなくても、400mゼロ発進加速競争はもちろん、通常のスプリントレースでも薪ストーブを凌駕します。五分の土俵でも勝つでしょう。
即暖性、絶対的パワー、燃費 すべてにおいて薪ストーブを上回ります。
叶わないのは、木が燃える自然な炎と天板料理ができないことくらいです。
薪ストーブなど問題にしない、とコウダが言うことを確かめたければ、当社HOMRAショールームに来られたし。ご自分の五感で体験せよ。
薪ストーブそっくりの化けているストーブ。こいつの名は「米国 ハーマン XXV」75万円(税抜き)である。
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