今週ある現場を見に行った。
昨年に受注している薪ストーブを新築家屋に入れる案件。家屋建築の進行待ちというわけ。
3月ごろ基礎工事が始まります、と元請けから連絡が入ったきり・・・・音沙汰がない。
で、心配になり3回位進行状況を見に寄っていて、GW前あたりに寄った時には、チムニーの下地が屋根から立ち上がっていて、屋根には防水紙が貼られていた。
もうすぐ当社の出番だな、とちょっと安心しながら待っていたのだ。
しかし5月も20日を過ぎても何も言ってこないので、21日にまた現場を見に行った。
すると屋根板金の最中だった。
あれ??? と思った。前回チムニーは下地合板+防水紙 だったのに ケイカル板が回っていた。
ケイカル板=不燃材はチムニー内部に回すのはお約束だけど。外部には必要ない・・・・・。
????何か嫌な予感がして、屋根に上って寸法を測ってみると・・・
なんと751mmあった!!!!!。
ここに板金のトタンが回るので、さらに大きくなるだろう。
ここには最終的にカバーが被るので、その内寸が750mm つまりそれより大きいと「入らない、被らない」事態になる。
だから設計士との打ち合わせ、監督との打ち合わせ(つまり都合2回)でも、図面に寸法を書き込んで念を押したのに この始末。
会社に戻って担当者に連絡すると・・・・
「あれ??大工には745mmで作れ、と言ったんだけどなあ」
確かに一辺は745mmだったが、もう片方は751mm なんだ。
そもそも 木材料で正確に直角の745mm角って作れる、と思っているハウスメーカーの監督って・・・・あり??。
もっと言えば、最初の木下地のときに、スケールは当てて居て「寸法OK」思っていたのになぜかケイカル板が追加されていて寸法がふけていた。余計なことをしてくれたわけだ。
それを指摘すると・・・・「ケイカル板回した方が腐りに強いと思って・・・・」
何とための防水紙だよ・・・。
結局 他社製の5cm大きいチムニーを見つけて取り寄せ取り換えることにした。
もちろんその差額は、ハウスメーカー持ちであることは、念には念を押して確認したのだ。
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