昨日も大忙し。
午前中修繕工事で、その足で燃料の配達、そして建材の引取り・・・・。
修繕作業とは、昨年盛夏JAの米倉庫の内部の改修作業をやりました。
既存の施設の一部の部屋を改装して新型の精米機を入れる工事だったようで。
ウチのパートはその部屋の床を塗床にする、と言う左官工事でした。
材料は「エポキシ樹脂」といって、その強度は昔から定評があり、まご定番の建材を普通に施工すれば、何の問題がない・・・・ものでした。
が施工から5か月も経って「ヒビが入った」という連絡が・・・・。エポキシは24時間もたてば、所定の硬度がでるはずで、何か月か経って割れる、ことなど考えられません。
唯一考えられるのは、下地の土間コンが動いたり、ヒビが入ったことです。
しかしこれは確かめようがないんですね(塗ってあるから)
クレームはクレームなので、材料を取り寄せて昨日施工しました。本当は先日の降雪の日だったんですが、気温0度でして、いくら水性ではないとはいえ、トラブルが出そうだったので順延しました。
ダイヤモンド刃だと下地まで切れてしまうので、切断砥石で塗膜にカッターを入れていきます。
すると、何か所かコンクリートにヒビが入っている個所が見えてきました。
↑黒い部分が下地の割れです。
やはり下地の割れが原因だったと判断しました。
もちろん改装ですから、私施工前に、現場を良く洗い、かつ下見をしていたんですが、大きな割れはなかったんです。ただ髪の毛位のマイクロクラックといいますが、それはたくさんあったわけ(これ大面積の土間コンでは普通のことです)で、でももう10年くらい前の建屋だからそうそう割れは進行しないだろう、と判断したんですが・・・・・。
新しい精米機械等据え付けに何十本もアンカーボルトが打ち込まれていましたけど。この振動や機械の重量等が悪く作用したのでしょう。
これ倉庫内の床に入っている太めのクラック。これ数えだしたら数え切れないほど何千本と見られる。(いわば当たり前の土間コン状態)
農協の米倉庫内部。というのは床コンクリートには厳しい条件だ。
一台で運ぶコメの重量は1トン。自重が3トンくらいあるし、タイヤは4本で小さいから単位当たりの重量は結構重い。加えてそのタイヤが相当ひねられて操縦されるからコンクリートとはいえストレスがかかるのがフォークリフトの作業現場なのだ。
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