こちらの現場は、リタイヤ後に購入した中古別荘にペレットストーブを設置したいというご希望でした。
設置日は二週間後にしてくれ、というオーダー。
???なぜ。
詳しく聞くと、来週末に炉台を自作するので、設置工事は、そのまた一週間後にしてほしいと。
どうやら余生は、自然豊かな那須高原でアウトドアスポーツや、好きな70年代サウンドを聞きながら、DIYでデッキを増設したりして週末を過ごすのが希望みたいでした。
で、手始めに、ペレットストーブの炉台を自作する、という目論見です。
私、こうしたタイル工事が本職でしたから、下地はボードよりケイカル板の方が良いよ、とか寸法、納まりなど注意点をアドバイスいたしました。
で行ってみると、見事な「玄人裸足」のタイル炉台が完成しております。
ご本人様は、細かな所、気になる点が多々あるみたいですが・・・。
いやいや立派なものです。アラを探そうと目を凝らさねば見えません。上手で素晴らしいと思いました。
このページで何度も書いておりますが、ペレットストーブに炉台は必要ではありませんが、やはり炉台があると、納まり感、というかカッコがやっぱりよろしいわけです。
薪ストーブは火災等から家を守るためにマストアイテムですが、ペレットストーブは熱や火災の対策をしなくて良いので、その分達成基準の要求度が低いので、「好きなように」造作して楽しめます。

こうやって炉台も自作してストーブを迎えてくれる、というのはストーブ屋冥利に尽きますね。
タイルもそうですが、フレームが素人ぽくない。「留めに切れる丸のこ盤」が早速役に立ったようです。
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