伐採巨木の末路

LIFE

そんなわけで、私の出生地に生えていた欅とトチノキの巨木は哀れチップ原料になってしまった。

 

共に、家具や臼材、食器として古来より使われてきた。しかしそうしたニーズは今でもあると思うけど、何分作る職人やメーカーがスポット的に存在するだけになってしまい、そうした工場や産業集積地の近隣以外にこうした木材が流通する仕組みがなくなってしまったから・・・・。それにこうした材は乾燥に何年もかかる(10年位)それも敬遠されている理由かもしれない。

 

こうした「もったいない」ことが増え続けている。もっとも「3代使える家具」と言ったところで、3代住み続ける家や、3代ライフスタイルが継続する家族がどれほど残っているのか??という素朴な疑問はある。実際のところ経済の大原則、需要と供給ですべては決まるのだ、と諦めて見るのだ。

 

ペレットストーブが主力であるが、これでも薪ストーブ屋の端くれ、せめて薪にしたかったのだが・・・・。

直径60cmオーバーの幹など、レンタル屋で借りられるミニユンボのクリッパーでも挟めるかどうか??怪しく。

ミニユンボ掴んで自社のエンジン薪割機に載せて、割ってもその半割がどんな大きさと重さなのか・・・・・手間がどれほどのものか、3年前に実家の雑木林を伐採、薪にした苦労で身に染みているので諦めた。

 

ただその時と同じ業者だったこともあり、径30cm程度の枝部分は残してね。と頼んでおいた。

翌日行ってみると約5立米ほど残されていた。店での販売用か、自家用かまだ決めていないけど。樹種が樹種だけに、あまり長く放置するとエンジン薪割機でも難儀する。どうにか年末までには割って運びたいものである。

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