本日はリフォーム作業中のお宅に、ペレットストーブ取り付け工事の現地調査に行って来ました。
今回の現場は「断熱材の入替」作業は無いので壁の内部は見られません。
ストーブ屋にとって最大の関心は、排気管の穴を開けて障害物があったらアウト!
それが最大の気がかりなことですからね。壁を開けて内部が見らればストーブ屋として全く心配なく工事に入れるわけです。そうしたこと(類推)もふくめて配管の設計をするために現地調査に行きます。
ただ行けば行ったなりの、収穫はありました。
↑まずは外部。
ストーブが正面から見て左よりに排気菅が出てくるタイプなので、外覧からすると右側に寄せたいところですが。
ここにはエアコンの配管が居座っておりましたので、水平方向的にはこの鉛直のエアコン配管を逃げるサッシ側位置に押し込まれます。入隅から200mm逃げましょう。
そしてこちらが室内
まったく都合の良いことにサッシ脇の袖壁の左上にエアコンの室内機用、そして左下にコンセント用の穴が開いておりました。そこから壁内に手を突っ込むと・・・・
ありました筋交い。
30年前位の建屋でも、こうした掃き出し窓など広い開口部の袖は補強の筋交いが入っているのが普通です。
間取りだけを見てストーブ屋としては「ここは筋交い逃げるべし」というのが常識なのですが。
実際こうして自分の目で、手で確かめられれば工事の安心感が違います。
ストーブ屋にとっては工事本番より、こうした事前の現地調査の方が何倍も価値も意味もあるのです。
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