先週土曜日はペレットストーブの設置作業でした。
場所は宇都宮市、機種はシモタニのオルコットです。
当社展示場では、ペレットストーブが13台常時点火可能状態で展示しております。これは日本でも有数の規模です。
実際来客は、ネットやカタログ情報でなく、この展示機の中からセレクトされる方が約8割と多いです。
やはり飾ってあるストーブと実際燃えている姿、そして感じる放射熱の在る無しではインパクトが違います。
時々「お勧めはどれなの?」と聞かれますが、これは答えられない質問です。
「全部」と答えます。
これからずっと一緒に暮らすわけで、私の好みではなくお客様のとの相性というかマッチングがもっとも重要なことなのです。
自動車や家、装飾品など高額なものほどマッチングが重要です。
そうしたものを販売する営業職の皆さんと同様に、私もお話をしながら、そうした顧客の好みや嗜好、ライフスタイルをイメージしていきます。
それから初めて着火します。13台あるからと全部燃やしていたのでは、何がどうだかわからなくなりますから。
そうしたファクター。
例えば、温風でなくて輻射熱タイプが良いとか・・・・
天板で煮炊きしたい とか・・・
古民家なのでとにかくパワーが欲しいとか・・・
朝起きる前に暖かいストーブが良いとか・・・
薪ストーブぽい姿がカッコ良いとか・・・
今回のお客様の元へ嫁入りすることになったオルコットは、基本設計は10年以上前のストーブですが、細かい改良を続け、またGマーク(グットデザイン賞)を取ったデザインの良さ、細かい仕上げ、気品ある佇まい、そして何より薪に最も近い炎の美しさ。
性能も、立ち姿も優等生でして平均点が非常に高いストーブです。
私と同年配と思われるご夫婦も、そこが気に入ったようです。
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