恒例長野での稲刈り

LIFE

もう20年くらい前から長野の知り合いの実家の稲刈りを手伝っている。今年も例年通りお彼岸が決行日だ。

大体秋晴れの中できることが多いけど。今回は天気が怪しい。

異常に長ーい夏の後、台風、集中豪雨ですぐ北方の能登地方では大きな災害になってしまった。

22日の早朝出発したのだけど、道中雨がしとしと降っていて状況は芳しくない。

 

着けば、4分の1くらい刈り取りとハゼ掛けが済んでいた。家を守る友人の妹さんが金曜日当たりの晴れ間に頑張ったみたい。

雨はお昼までの予報なので、夕方できれば、明日は半日くらいで終わるかもしれない。

それではそれまでの時間に、と友人お薦めの信州新町で店が立ち並ぶという「ジンギスカン」を食べに行くことにした。

あるお店の社長と知り合いだという店は、自家農場で羊も生産しているみたいで、そのラムチョップがお薦めだ、といっていたけど・・・・・生産量が少ないためであろう「予約のみ」販売で食べ損ねた。で一般的な「豪州産」ラム肉に。それでも久しぶりなのでそれなりに楽しめた。

食べている頃には晴れ間も、それも強烈な日差しと台風の影響の風が吹いており、これなら稲刈りできるんじゃね。と戻ってみると、まだ田には少し水が残っていたけど、概ね地面は締まっており急ぎ14時30分から刈り始めたのだ。

高々一反歩余で、自家用、親戚分の稲作なのだけど、その分設備は40年前のままで、一条刈のバインダー頼り。

一列しか刈れないから一反歩でも4時間はかかる。

4分の1が終わっていたので、日が暮れた終業時刻の17時前には、全て刈り終えたのだ。

といってもコンバインではないから、稲わらをハゼに掛ける作業がのこっている。

 

それでも雨でダメかも・・・・と思っていた朝の状況かるすると「大儲け」の半日作業だったので、シメシメである。明日は3時間位頑張れば終わるだろう。

しかし朝起きてみれば・・・・・想定外の事態が起こっていた。

それは私の身体、つまり左肩が1cmも動かせない位痛んでいた。

昨日バインダーがどうしたわけか、左に左に行ってしまい、それを左腕で押さえつけて操作していたことが原因だと思われた。

刈残した稲が皆、株の右側に残っていて、機械が左に行きたがっていたことの証明でもあるし、終わって見渡せば、これまでで一番「汚い刈残し」が目立っていて、今年はダメだ、と反省したのだけど、腕のせいじゃなくて、機械がどっか不調なのだと思った。

前にタイヤの空気圧が片方減っていたこともあったのだけど、それもチェックしたが、それが原因ではなかった???。

左腕に力を入れていた実感はあったけど、こんな重症になるとは・・・・・思わなんだ。

ひじから先は動くのだけど、肩はまったく上がらないのでハゼの上部には掛けられず、下の段専門で作業した。

妹さんが仕事だったので、二人でやったけど、何とか昼前までには終わった。

が、そこからがまた大変だ。

栃木まで3時間運転して帰らねばならないのに、左手がハンドルまで届かない。運転中缶コーヒーを飲むのも一苦労。

帰ったら帰ったで、シャツも脱げないし、着れないし・・・。

寝たら寝たで、寝返りも打てず、痛くてあまり眠れずに今週明けを迎えったってわけ。

湿布のおかげで、昨日よりは少し動くようになったけど・・・・今日はペレットの配達もあるし。ハードワークになりそうだ。

 

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