薪ストーブは早々燃やせなくなる???

TOWN

今回はまた耳タコの話題です。

もう聞き飽きたよ、もうその話題は良いよ、というストーブユーザーさんも多いでしょう。

ただ

これから百数十万円かけて薪ストーブを導入しようと思っている方が、道を誤らないようにシツコク コウダは書き続けます。

薪の手配についてです。

ちょっと前には、薪ストーブ屋さんは、薪も置いてあるお店もあったのですが、それが減少しつつあります。

原木を仕入れて割って、干してという作業が全く採算が合わなくなっているのが最大の原因ですが、その原木が手に入れづらくなっているのも原因の一つです。

薪ストーブ屋さんは、「伐採していたら声をかけましょう。ゲットできるかも・・・・」なんて絵空事を未だに言って高価なストーブを売りつけてます。

それほとんど「嘘」ですから・・・・

こんな牧歌的なこと、現代ではほとんどありえません。

消費財というものは、商品経済の現代では、生産者、流通者、消費者 と物の流れと共に、役割分担が確立されています。

しかし薪ストーブは、百万円単位と高価なのに、年間一万台国内で売れているのに・・・・・燃料の薪の生産も、流通の業者も 無いに等しい。 本当におかしな業界なのです。

同じように百万円単位の消費財 自動車も、ガソリンを売る業者がいるから、その日から使えて買う人も安心して買えるわけで・・・。

薪ストーブ屋が百万円でストーブ売って、その燃料は後は知らない、って非常にオカシナ業界なのです。

で、実際薪を手に入れることが、いかに大変だということに、気が付いて、使われなくなり・・・・結局稼働している薪ストーブが何パーセントあるのか????。

多くは薪ストーブ屋の詐欺的な商売にあると思います。

 

 

以前バイオマス発電用に、大量の木材が連日出荷されている記事を書きましたが、この会社今度は栽培キノコの菌床用に、広葉樹の専用のおが粉製造プラントを作ったようです。

未利用の森林自然活用で、そうした企業の経営方針はダメ出しはできませんが・・・・・これでますます牧歌的な薪を手に入れる方法が「幻」になっていくことでしょう。

燃料のことを全く育ててこなかった薪ストーブ業界の「ツケ」がますます大きくなっていきます。

一日に大型トレーラー何台も発電用や菌床用に出荷されて行きます。

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