真夏の三嶺-剣山 縦走計画は、とにかく初日にどちらの山頂まで行きつきたい、というのが計画の肝でした。
しかし
昨日書いたように、入山口で一泊を余儀なくされました。
到着まで時間を食ってしまったこと、天候の急変
だけでなく本質的な、準備不足があったのです。
つまり食料と水です。
昨日書いたように、香川、徳島に土地勘ゼロですから、後になって思えば、美馬町が買い物ができる最後の町でした。
今回軽量化のために、ガスコンロは持参せず、山中2食は、ビスケットなどの行動食で済ませようと思ってました。勿論炊事をすると水も使ってしまうこともあります。
道中に水場はほとんどないか、あてにならないので、3Lは最低持ちたい。
だからもう1-2食のパンと、水を現地で調達する予定だったんだけど・・・・穴水町を過ぎたらコンビニどころか食料品店も無く。
買い出しなしに入山口まで着いてしまった(-_-;)。
リフト下の食堂で500mlの水を4本購入したけど・・・・・。
行動食(非常食)は2回分位あるんだが、初日夕、二日目朝 昼 と食べれば・・・無くなってしまうくらいのビスケット類、とても縦走路の避難小屋でもう一泊して、、、、、という食料ではない。シャリバテで途中で経たってしまうことも充分予想される。
夕立ちのなか、今日は登らない、(登れない)と決めたので、水と食料を売っている店は無いかと、東祖谷村を西に走ること30kmオーバー。
しかし 無い 店が
家もない、あっても多くが廃屋。
一軒だけ小さな酒屋を発見して、今日の晩酌の缶酎ハイと乾き物をゲットできたけど、食事の足しになるようなものは無かった。どうしているんだろうこの辺りに住んでいる住民たちは・・・・・???。
で結局、見頃という三嶺の登山口の駐車場でテント泊することになるんだけど・・・・この段階で三嶺-剣山の縦走は諦めたのだ。
食い物無くては戦は出来ぬ。
で開けた翌朝 三嶺に登山を開始した。
実際3時間余かかったけれど、着いた山頂はガスで眺望ゼロだったのだよ。
それでも粘っていたら段々雲が切れてきた。
で高知県最高峰三嶺の山頂直下は笹に覆われており、なかなか良い山頂であったのだ。山は北アルプスのように岩だらけ、というのは個人的に好きではない。大体が足に優しくないし・・・目にも美しくない。
東北の山々のように、すそ野は豊かな原生林に覆われ山頂付近も緑に覆われているような山の方が好きなのだけど、三嶺は本当に私の好きな山だなあ、と思いました。
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コメント
すみません、まさかこのお盆に行かれるとは想定外でした(笑)
あの周辺は秘境祖谷と言われる地だけあってホント何もありません。
もう少し走って(40キロほど)国道32号線まで行ければローソンがあったのですが・・・。
昨年はお世話になりました。お世話になったのに今回連絡なしでごめんなさい。記事の通り失敗の連続ですが、転んでもタダで起きないのがコウダの旅。後半をお楽しみに。