熊野山、大峯山、そして我が地の日光山などは1300年も前から開かれた修験道の山域として知られる。
ここ出羽三山もそうした修験の山であることは知っていたけど、その本殿に参るのは初めてだ。
昨日書いたように、三山のひとつ月山にはだいぶ前に登って参拝しているけど。当時は単なる山登りであって、「詣でる」気持ちは薄かった。
今回台風を避けて・・・参拝 というと神様に叱られそうだけど、これも縁あって 初めての参拝になった。
結論から言ってしまうと
「その規模、荘厳さ、そして歴史」にびっくりだった。
まず石段が半端ない。地図に所要90分とかかれていた。こちらは山登りの一環で臨んでいるのでそれくらいは朝飯前、と思ったけれど途中五重塔など見たせいもあるけど、正味1時間余かかった。それも途中休まずには登れなかった。
↑五重塔は国宝。平将門の娘が奉じたとか 二年が掛かりの改修中。これが参道の最下部近くにある。
で山頂の本殿が立派なことにまたびっくり
茅葺で、高さは30mはあろうか???周りの杉木立は、日光杉並木と同じくらいの樹齢であるけど、ほとんど同じ高さだ。
先月会津を訪れて、彼の地には前方後円墳があり、古来より畿内政権とつながりがあることを知ったけれど。ここ荘内にも古墳はもちろん。熊野三山と同時期にこうした神社がすでにあったことが衝撃だった。
ちょっと北の秋田県も含めて、日本海ルートが古来からの街道であったことがここでも了解されるのだ。
この本殿の高さ凄くない??30m位ある
ランキングポイントアップのため記事が参考になったなら、テラ銭代わりに下のバナーをクリックしてくださいませ。毎度のご協力お願いします。
ランキングポイントアップのため記事が参考になったなら、テラ銭代わりに下のバナーをクリックしてくださいませ。毎度のご協力お願いします。
コメント