つい最近国内有数の規模を持つホームセンターが店舗を拡大して近所にリニューアルオープンした。
ホームセンター業界も競争が激しいから、品ぞろえや価格など似たり寄ったりだと思うけど・・・。
ちょっと気になるコーナーがあるので、覗いてみた。
気になるコーナーとは、薪やペレット燃料が置いてあるコーナーだ。
やはりどこ産のどんな樹木が薪として売られているのか?あるいはペレット燃料はどこの工場から仕入れて、いくらで売っているのか???
まず束ねた薪が目に入る。
?????赤身というか中心部がまさに真っ黒で ・・・・・・??何の樹種かまったく分からなかった。
実はライバル会社も「広葉樹」と表示して薪を売っているのだが・・・・こちらも樹種が何なのか分からないでいるのだ。
近づくと「アカシア」と書いてあった。私の周りにはほとんど生えていない樹なので「これアカシアなの???」
もっと近づくと・・・・メイドインべトナム とある。
そういえば、ライバル社の薪もこれと同じ樹種のように思えた。
はあ・・・・・・・・炭はだいぶ前からマングローブ製だったりするが、とうとう薪も東南アジアからの輸入品になったのか・・・・。
感心する。
が、次がもっと驚かされた。
隣に置かれていたペレット燃料もベトナム製だった!!!!!。
数年前からビックサイトで開催される「バイオマス展」などに出かけているけど。
タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン などなどからバイオマス燃料の売り込みに複数の企業が来ていた。
例えば、ヤシガラとかサトウキビとかの縛りカスから作ったバイオマス燃料の売り込みである。
こうした物は大手発電事業者が沿岸部にもつ火力発電に混合して燃やすだけかと思っていた。
がいよいよ家庭用の燃料にも進出だ。
でも・・・・これは…ある程度予想していたことなのだ。
ペレット燃料は、脱炭素そしてエネルギーの自給という点で評価されているけど。原材料の木材が全て内地材とは限らない。日本の林業は脆弱で、多くの木材が輸入されている。そこから出るおが粉も、利用しないと産廃になってしまうから、ペレット燃料にして有効利用している。そこには、元々の木が外材であっても・・・国内産業の育成、応援という意味が付随しているけど・・・・・。
原料から製造から、オール外国製を仕入れて売るだけだと・・・・・・どうなのだろう???? ベトナム製のペレット燃料が広まっていく「社会的な意味」というのがわからないでいる。
単に安ければ良いのか?????。
誰かご意見寄せてください。
コウダは今ちょっと分からないでいます。
あ、そうだ買ってきて燃やしてみよう。
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