↑は薪ストーブの内部のパーツである。グレートと呼ばれるもので、ストーブ内部ではもっとも高温に晒されるので、消耗品のパーツなのだ。顧客からのオーダーで、劣化してきたので取り寄せたいというオーダーを頂いた。設置して8年位だから結構早く劣化した。
北欧のメーカーだが、日本には50年位輸入されているブランドだ。
しかし残念ながら国内在庫が無いという。少々穴が開いていても燃やすには問題ないパーツなので、お客様も来期までに更新すればオンの字、というスタンスだった。
それが数週間で届いた。
ストーブというのは重量物なので、通常船便で流通している。だが売れていないストーブは、年間2回位しか輸入されないから、こうしたパーツもその頻度でしか輸入されない。
しかしこうした国内輸入実績のある輸入業者は年何回も輸入して居たり、こうした消耗品もふくめ、パーツは航空便で取ったりしているから、思った以上にこうした対応が早い。
昨今、海外の多くのブランドが日本に入ってきている。その多くが目新しい、というかデザインでも機能でも斬新なものが多くて、ストーブを導入したいという方には、目移りしてしまう状況ではないだろうか??
しかし・・・ちょっと待て、と老婆心で忠言申し上げる。
今回のパーツの手配の問題から分かるように、いざ故障やパーツの取り換えが必要になったとき。そのメーカーあるいは、あなたがストーブを買った代理店はどのように対応してくれますか???。
カッコ良いのは良いけれど、代理店が倒産したり、と言うことはこれまでも多々ありました。
トレンディーでカッコ良いストーブを取り扱っていきたいものだけど・・・・。
当社は、そうしたアフターフォローがしっかりしている代理店しか付き合う予定はない。
目先のカッコ良いストーブを売ることよりも、長く付き合って信頼されるストーブ屋であることが一番だと思っている。
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