補修部品は一般に高い

WORKS

以前に当社で工事をした工場の大型門扉の車輪がへたってきたので交換を・・・というオーダーを受けた。

データを見返すと11年前に行った工事だった。

職人不足により新規の工事受注を終了して2年位経つけど、同じ場所で看板掲げたまま会社として「存在している」のでメンテナンスや部品注文などの依頼はやってくるし、断れない。

製品名などの記録が残っていたので、それをもとに調べてもらったけど、その製品自体は廃番だった。

 

アルミ外構部品メーカーというのは、リクシルや三協、YKKなどが有名だけど、四国に本社がある「シコク化成」というメーカーもある。何となく知名度が低いかもしれないが。こうした工場用大型製品や公共工事用という部品に関してはトップクラスの品ぞろえがある。

品揃えだけでなく、こうしたユーザーは長年使うことが多いから、こうしたアフターフォロー(部品の供給)に関してもそれなりの対応ができていると思われる。

程なく対応品番と見積もりがきたのであるが・・・・・。

先方は(元請会社)値段が結構するにちょっとびっくりしたみたい。

でもこれはシコク化成に限ったことではない。

補修部品だけ取り寄せると、「え!そんなにするの」と驚く方がほとんどだ。

例えば、アルミカーポート1台用 なんてのが、1式20万円くらいで売られていると思うけど。8枚位で葺かれているポリカの屋根材1枚だけ交換するからと取り寄せると35000円位するのだよ。

そんなわけで、この車輪が1組15000円して×個数 と工賃

それに11年経っても部品はあったけど、この先11年後はわからないから、部品をもう1セット確保しておいた方が良いんじゃない、とアドバイスしたけれど・・・・・。

監督は難しい顔して見積書を持って帰っていたよ。

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