自分が生まれた処の変容に慌てる

TOWN

私の生まれは旧今市市大桑町という所で、本籍地も此処なのだけど、親父殿が私中三の時に、近所に土地を求めて新築住宅を建てて引っ越した。

それまで育った家は古いこともあったけど、鉄路の傍で騒音がそれなりに煩かったし、何より窪地で日当たりは悪いし川の近くで冬は寒いし・・・とあまり宅地としては条件が悪かったのだ。

 

私が大学生で東京にいる間に旧家は取り壊されて更地になっていた。ただ生業のセメント販売のための倉庫も併設されていたけど。自宅建築の後すぐに新しい建材販売のための新店舗も作っていたので、この倉庫もあまり動きのない建材(デッドストック)の収容所化している。

だから周りの草刈りの他は年2回位しか訪れないのだ。

で幾星霜・・・・・40年。

 

改めてよく見ると・・・

こんな太い木あった????

という具合で、整理するにもとんでもないコストがかかる事態になっていたのである。

小学生の自分直径30cmほどだった欅は、もうこんなに↑

 

発起人は親父である。私と違って旧家の近くに住み、仕事から引退している親父殿は、もう終活に入っており、気になることが沢山ある。倉庫も解体せよ、との下知が下っている。

自分の活動の尻拭いを子供たちにやらせたくないらしい。

 

で改めて現況を確認するに・・・・

「これ結構ヤバいじゃん」

敷地から伸びる立木がもう東武鬼怒川線の架線に触れようとしているのである。

50年も経つと。こうも木々が大きくるのか。線路に掛かろうとする木は、元は畑で樹木などまるでなかった場所なのだよ。

東武鉄道の担当者と先週お会いして善後策を検討してもらうことにしたのだ。

それにしても・・・・・

 

本籍地の公図を取り寄せてみると・・・・・

あまりに現況と違い過ぎて・・・・

「アンビリーバブル!!!」と言うしかなった。

 

田舎はこんな地積がまだまだたくさんあるんだろうな。

売れるような土地でもないので・・・・相続しても・・・・困るだろうな・・・・。

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