昨日 当社の経営を揺るがす「大事故」発生と書きました。
まだそのリペアが済んだわけではなく、公表は時期早々ではあるのですが、早晩伝えなきゃいけないことなのでここで発表しちゃいます。
当社のペレット燃料を6年に渡り供給してきた工場の製造プラントが壊れました。
簡単な故障ではなく、車で言えば、エンジン載せ替え、的な大故障でした。
少なくても今季中の復旧は難しい情勢です。
で私としては代替え品をずっと探して全国に問い合わせをしている今週の状態なのです。
ペレット燃料製造工場は全国に数十か所あるのですが、製造量が少なくて外販してなかったり、質的に課題があったり、決して多くないのが実情です。
ましてシーズン途中から、足らないから回してくれ、という横柄な物言いが通る世界でもありません。
贅沢いわずに「燃やせれば良い」ということであれば苦労はしないのですが・・・・。
こうした形態で工場からやってくるフレコン(1トン袋)で在庫は35個。多いようだけどあと1か月は持たない情勢。
さて困った!!!
そんなわけで、おそらく現在の在庫が切れる2月半ばから、今までと違う燃料と価格に切り替わることになります。
ご承知おきください。
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(有)国府田産業 | ペレット・薪などの木質エネルギーを推進するリーディングカンパニー 栃木県日光市
持続可能な社会の実現(SDGs)が叫ばれる中、木質バイオマス資源であるペレットや薪の活用を通して、脱化石燃料化とエネルギーの地域自給を推進し、最適なエネルギー活用ソリューションを提供するのが、私たちの役割であり、使命です。
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コメント
ブログ見ました。群馬県にハイガー産業という会社があって小型のペレタイザー売ってます。
つなぎならそれもOKかなと思います。今市からだと数時間で確か40万しませんでした。
ご参考に。
ハイガー産業さんはエンジン薪割機など扱っているのは知っていたのですが、ペレタイザーも扱っていたとは知りませんでした。原料のラインというか流れの中に組み込めないので今回は利用しないと思いますが、今後のためには有益な情報だと思います。ありがとうございました。
ハイガー産業さんは大小あります。ペレタイザーのペレット製造の構造が縦型か横型かで状況が変わりますが単発型ですのでラインに組み込みは不可と思われますが後数ヶ月乗り切る為の対応が大変ですね。ストーブ販売業が燃料を供給できなければ大事(おおごと)です。事業運営が出来ません。お察しします。人海戦術で赤字になるのであればペレット購入が一番ベストですがどこでも最近はペレットストーブが需要をましていますのでペレット価格が高止まりしています。製造ラインのフェールセーフ対策が必須です。立案検討が必要な時期かもしれません。健闘を祈ります。何か方法があるはずです。
なかなかの事情通ですね。現在の製造業者の燃料も、ずっと品質問題がクリアーになっていないので、来期は他社製品と併売を模索していた矢先でした。自社製造も考えているのですが…製造機械が安くても、製造ライン上、特に原料の調達、運送部門が高くなり、製造原価が上昇する試算です。
おかげ様で、今期どうにかなりそうです。セーフネットという意味では、来期は仕入れ元を常時2か所にする予定です。
よくテストをしました。木質系ペレットは製造時に加水をします。ベストは現材料の種類によりますが十数パーセントを均一に混ぜ、一定の時間放置し、均質化をして製造を行いますが、原材料に加熱による樹脂成分の含有量に左右されますので多めに加水をしますが販売単価が重量単位か立米単位かで差が生じます。また外国では単位容積熱量と単位容積質量試験が義務化されていますが日本では緩いです。だから今回のペレットはよく燃えるが暖かくならないとか火持ちが良いとかの問題が発生すると考えます。楢系で空隙(くうげき)率の一定の現材料確保が重要になるのでしょうがなかなかこれが問題です。北欧のホワイトパインや唐松の熱しゃく減量率の高さに灰の処理の問題等があります、(私は薪ストーブの灰は自分の畑にまきます)灰を肥料でメルカリで販売して 肥料法違反の警告が出されたことがありますので薪ストーブやペレットストーブはこれからはいろいろと問題があります。これから大変ですね。健闘を祈ります。