そんなわけで、茨城県の農場へ現地調査から帰って見積もり書を書くという流れなのに、規模こそ違えそこはプロ同志、意気投合してしまい、導入はほぼ決定という雰囲気になっていた。
もちろん現地調査のためにいっている。でも現場のお宅は難易度もネガもなく、取り付けはそう難しくはない。
どちらかというと、養豚の飼育や、直営店の運営のほうが気になって、私の方が多く質問していたんじゃないだろうか?
ただ時は7月で、あの猛暑の真っただ中である。汗だくでストーブ工事などしたくないので、秋口に設置という約束だったのだ。
で今月無事設置が完了した。
今回の機種はイタリア製エデルカミン社のNARAプラスという機種。世界一のペレット先進国のイタリア製だから信頼度や使い勝手は、国産メーカー以上だ。機能も充分。
今回こちらの推奨の決め手になったのが、「充実のタイマー機能」
養豚業は朝が一番忙しいらしい。3時には起きるという。

冬の3時だからその時部屋が温まっていたら助かる。国産機もタイマーは備えているけど・・・・一回こっきり、というものが殆どだ。しかしこのイタリア製のストーブは、複数回の入り切りをセット出来て、それがメモリーで消えない。つまり燃料さえ入れておけば、毎日同じ時間に点火して、同じ時間に消火する動作を繰り返す。エアコンのように温度設定で駆動するから、暑すぎる、という無駄に燃料を消費することもない。
人間の方が忙しくてタイマーセットを忘れても、ストーブは毎日燃えてくれる。休みがない畜産農家にうってつけではないか。
実はこのタイマーもっと多機能で、曜日によって点火、消火動作を変えることも出来る。月-金は出社するから朝点火するけど、土日はセットしない、という使い方もできるから、サラリーマンにも便利。
或いは起床前から出社時刻まで燃やして、同日帰宅時刻にも点火する、というセットもできる。
さらにこうしたセットをしておいても、それを無視して点火したりしても、タイマーセットはキャンセルされない。つまり昼間好きに点火消火しても、翌朝にはセットしたタイマーが起動する。
ペレットストーブは、メーカーによってセールスポイントが違うことが多い。
私のストーブ屋としてのポリシーは、顧客との「マッチング」を見つけること。
だからお客様が「これが希望」と最初に言ってきた機種が、そのまま採用になるとは限らない。会社を出る時には変心してべつの機種になっていることも多い。
今回マッチングはバッチリで、施主様も喜んでくれているみたいです。
施主様のお店は↓ 通販もしているので興味ある方は是非お試しを。コウダはここの豚肉の美味さに感激しました。加工肉も美味しいですが、生肉を賞味されることお勧めします。
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