国立公園を管轄管理しているのは「環境省」である。そうした現地の管理事務所の他、観光客やハイカーへの案内所として「ビジターセンター」が設置されている。
山好きな私だから各地のビジターセンターは時間が許せば、訪問することが多い。公園の成り立ちや特徴など、情報をもって歩くのと、ただ歩くのでは満足度というか理解度が違ってくる。
栃木県には日光と那須地区にビジターセンターが開設されている。
昨日の記事に書いた日光は湯元温泉地区にビジターセンターがある。ここは冬はマイナス10度以下になる寒冷地だ。冬季は週末だけの開場になっている。が公園管理業務もあるので、職員は毎日在所している。
ここには何と8台ものペレットストーブが設置されている。が当社が納品したものではない。公共施設だから「入札」制度で納入業者が決まるからね。当社などエントリーする資格すらない。
ただ、この制度の弊害というか落ち度、というものを感じることがあった。
管理事務所の方の購入で、下請けとして参加させていただき、コネクションを持つことになったのは8年位前だ。
それからしばらくしてストーブ不調と呼ばれたのだけど(この町には当社しかペレットストーブを扱う業者はない)・・・・・ストーブ本体の不調ではなく、メンテナンスをやっている形跡がなかったのだ。
所長に問えば「メンテナンス???やったことないなあ」
これでは壊れて当たり前。国民の財産ですから、もっと丁寧に扱っていただきたいもの・・・。
最初はどうだったかわからないが、全員が基本転勤族だからペレットストーブのメンテナンスを何時だれがやったか、やらないか、なんて記録や申し送りはなかったみたい、あっても途中で霧散したか・・・・。
ペレットストーブはメンテナンスが必須である、というアドバイスが奏功してもう6年位メンテナンス作業は続いて依頼が来るようになった。
8台ものペレットストーブを売ってみたいものだけど・・・。メンテナンスだけでもやりがいはある。
だって秋から春にかけて日光にやってくる人たちを暖める作業の一助になっているのだから・・・それだけでも嬉しい。

さらにペレット燃料は、昨年から当社が供給させていただいている。
そこそこの売り上げもあるし「わたしんちの燃料で燃えてんだぜ」と少々のプライドもあるのだ。
当社のペレット袋は、こんな再利用の仕方をされていた。

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