今の場所に住んでちょうど20年になる。
雑木林を伐採して、取り付け道路も作って自宅を建てた。
だから敷地の7割くらいはまだ雑木が残っていたのだけれど。
昨年春 枝が繁茂、幹も成長して日射も、風通しも悪くなってしまったので、家から近い8本位を伐採して間引いたのだ。
もちろんそれは自宅の薪ストーブでこの冬から使われる。
週末長野の稲刈りから月曜日帰ると、自宅の窓から見える景色が若干変わっていた。
あれ???良ーく見ると、雑木の中の一本が倒れていた。
これだけの木が倒れれば、結構な音がするもんだけど、妻は気が付かなかったという。
これまでも林の中のヤマザクラは、3-4本枯死している。
所謂「密植」で、互いの成長と共にオシクラ饅頭状態になり息が詰まって枯れてしまう。
この雑木林は日光杉並木街道に隣接している。特別天然記念物、特別史跡の杉並木街道ではあるけど樹齢370年で毎年何十本も枯れている。私が子供の時分聞いた数よりも、3-5千本減って、今は1万本少々しかないらしい。
それをどう守るか、という命題は、的確な解答がないらしい。
いっそ健康な樹木だけ残して、弱ってそうなものは一気に間引いたほうがよい、という提案もあるけど・・・・。
流石に特別天然記念物と特別史跡という国の二重のお墨付きを得ている国内唯一無二の杉並木は、そういった大胆な解決方法は通常採れない。だってそれをやれば、おそらく5本中3本は伐採するわけで・・・・・。
ただ座視すれば、全て枯死もありうる・・・。
ウチのヤマザクラは、枯死すれば、薪として燃やせば良いだけだけど・・・・。
「日光杉並木」は日光市の大きな財産だけに・・・・・判断が難しい。
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