昨日からつづく
古民家へ薪ストーブ導入の案件。内から外から家を下見していると工務店の社長さんがやってきた。
彼の頭ん中には、「屋根は傷めない、壁抜き煙突を設置」ということはもう固まっているから、その先で「燃やせるストーブ屋を見つける」
という少々乱暴な論理で始まっているみたい (;^_^A。
一般のストーブ屋は無理でも、当社にはこうした状況で設置できるノウハウと秘密兵器があるので、私の中では内心「やれます」と受けるつもりでいたのだけれど・・・・・それより大きな問題があった。
それは煙突の横引きの長さでなくて、壁抜きで軒の下から煙突が出るわけで、「落雪による煙突の破損」がもっとも心配されることだと思ったのだ。関東平野の中とはいえ、雪も降る日光市の隣町だから全く降らないわけではない。
例え10cmでも屋根に積もり、それが翌日凍って一気に屋根を落ちてきたら、いくら二重煙突とはいえ破損は免れない。昨日の写真を見直して欲しい。あの屋根の大きさと勾配である。
それで工務店側に、元々煙突を支える櫓を考えていたなら、それを4mの高さで良いから軒先から立ち上がる煙突を落雪から守るように作って欲しいと要望した。
勿論これまでもそうした造作はしているので、当社でも作成できるのだが、そこはそれ工務店側の領分に立ち行っては失礼だからね。
それがクリアーされるなら、とこの案件を引き受けた。
↓何とシーリングファンはすでに設置されていた。

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