昨年の11月23日に自宅にペレットストーブを設置して約100日が経過。
その中間報告をしておこうと思う。
常連さんならご存じなことだけど・・・。妻が退職して在宅でいるから冬場の暖房費=薪は相当な量になり(10立米以上!!)
これは当店の店頭価格からすれば、24万円!!!ということで暖房費だけ見れば、お金持ちクラスになっている。
庶民の収入しかない当家としては、私が薪を作れない状況に合わせて修正しないと、破綻してしまうわけだ。
「有るから燃やしている」というお嬢様感覚だから、「もう薪は作れないから」と最後通告をしないと状況の大変さが分からない人だ。
流石にペレットストーブを入れると、今の状況というものを少しは認識するようになったみたい。
さてそのペレットストーブ。年末年始や子供たちが里帰りした時などは薪ストーブも同時に焚いているけど。通常はペレットストーブがメインになっている。11月はタイマーで朝方4時に自動点火すれば過ごすに充分だったけど、流石に12月後半になると寒さが増してきて、以来今日まで「一晩焚き」である。
ちょうど今日までフレコン袋入りペレット燃料を2つ、つまり1.3トン消費した。日量平均13kgということ。フレコン燃料の単価はキロ50円だから、一日650円が燃料費ということになる。
これが「高い」か「安い」かはそれぞれの暖房の使い方に拠るのだと思う。寒くても節約第一の方も居るし、もっと金額を使っている方もいるだろう。
私は築20年のハーフビルドの48坪の家が全館暖房で真冬の朝でも21度維持している状況なら「安い」と思っている。
以前に「最強暖房システム」と紹介した蓄熱暖房と較べると微妙だけど。少なくともエアコンや石油ストーブ、そして薪ストーブよりリーズナブルだとは断言できるね。
残り一か月くらい使っても、薪の3分の一位の費用で、薪ストーブ以上の暖房効果があることは証明されたと思う。
昔ペレットストーブは薪より暖かくない、という他人の「忠言」を信じた顧客が二人いて、新規取付工事がキャンセルされたのだけど・・・。
こうしたモニター実験をもっと早くやっていれば、「それはデマ」と反論できたものを・・・と今更ながらちょっと後悔している。
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