快挙 石橋高校 甲子園初勝利

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ちょっとオーバーな見出しでした。

けど本当に素晴らしいチームと戦いでした。実際感動して泣きました。

 

これも致し方ない流れとして・・・。私立高校が野球特待生、留学生で有力生徒を集め、監督もスカウトし、ナイター付き専用球場に、寮付きで、学業は最低単位だけ取得すればOK。

というふうに、有名私立校が正にプロ選手予備校化しているのは多くの方が知っていること。

否定はしません。スポーツがただの「体育」ではなく、プロの存在も含め、社会生活の中で「専門技能者」として、つまり指導者やトレーナーなど、もう社会的に運動のプロフェッショナルが「食える」、そして「求められる」時代になってきているのです。だから運動を極める「全国選手権大会」がある意味、こうしたカテゴリーに力を入れる学校に占有されつつあること・・・・・・認めざるをえません。

ただ野球が好きで、高校の部活にも入った、という純粋な野球大好き少年たちのチームと同じ土俵で戦うのは、ちょっと不公平な、気の毒な感じもします。

実際毎回常連校が多くて・・・・・見ている方としては少々興ざめな気もしてます。

 

実際我が栃木県でも、西武の今井君や横浜の入江君を擁して全国制覇した作新学院が、この優勝を挟んで連続で県代表を務めておりました。だからもう19年も公立高校は勝ってなかったんです。

かつては宇都宮工業、足利工業、小山、宇都宮南 など甲子園で準優勝したり、旋風を起こしたりした公立校もあったんですが・・・・・最近ではさっぱり・・・。

そこで彗星のように登場した「石橋高校の快挙」です。

 

相手も宮城代表として初出場でしたが、この2年選手権 優勝、準優勝の超強豪校・仙台育英を破っての代表ですから、実際十両と役力士位の差があるかも、と思っておりました。

それが終わってみれば、完封勝利。投手の入江君の頑張りが一番ですけど、8.9番バーターが打点を挙げるなど私立高校相手に「信じられないパフォーマンス」でした。

 

普通の県立高であるので、専用球場もあるわけもなく、通常の校庭グランドでの練習で、外野は全部使えないそうです。

進学校であることもあって、通常の練習時間は2時間。練習の後に塾に向かう部員も多いとか・・・・。

そんなちょっと昔なら当たり前の高校球児のチームが、工夫と努力次第で甲子園で勝てるんですね。

 

今日の試合。あのプロ予備軍「大阪桐蔭」高校が初出場の高校に敗れました。

ちょっと高校野球を見直しました。エリートが集まった高校は強い。だけど同じ高校生だ何とかなる場合もある。

何とかするのも、面白い。

可能性は無限大かもしれない。

頑張れ普通の高校生!!。

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