ローカルバスを2本乗り継いで着いた終点は「土小屋峠」という所であった。
石鎚山は、幾つかルートはあれど、バスという公共交通でアプローチできるのは、ここと北側の西条市からのルートだけだ。
で、こっちから登ってあちら側へ降りようという魂胆だった。
登るだけなら、レンタカー借りてアプローチすればバスの時刻表も、キャンピングガスの手配も全く気にせず登山になるんだが・・・・・。
つまんないでしょ、そんな山旅。登りましたって結果だけを求めているのもねえ。
かつて仲間で居ました「百名山ハンター」みたいな人。そんな人ほど、〇〇の山はどうだったの?と聞くとまったく覚えてないんですね。
私の山旅は、今回石鎚山を中心に3,5日で松山地方を旅するのが目的ですので、最悪足のせいで、山に登れなくても、最悪何か「拾ってくる」のがコウダの旅です。
西条側にも、中腹に拝殿があるんだけど、こちら土小屋にも拝殿があるので、バスからおりてまずお参りをする。
振り返れば、なんとこの山中に「モンベルショップ」がドーンと鎮座していた。最後の民家からさらに10数キロ山に入った場所で、栃木県なら奥鬼怒(旧女夫渕バス停)みたいな処なのだ。
数日前に「スノーピーク」が運営する巨大キャンプ場のことを書いたけど・・・この山中に展開するモンベルといい・・・・メジャーな会社になっているのは業界的に良いことなのだろうけど・・・・・。この先どう展開していくのでしょうね??。
さて今夜の宿は「国民宿舎 石鎚」という。外見写真から判断すると築60年位の「大丈夫?」というような建屋だけど・・・。今回の私の行程だと、この宿がないと成り立たない。逆に、ここに在ってくれてありがとう、と行く前から感謝をしているくらいだ。
しかし問題は己の脚 である。バス停から500mと道標があった。それも上り坂。
一歩一歩が辛い。
宿まで20分かかった。まあ通常の倍以上だね。
正直明日の山登りは諦めたのだ。
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