さて「ストーブまつり」ですよ。
新製品ストーブというものあることはあるんですが・・・・今回はエコレットカンパニーとしても力が入っている「オリジナルサウナ」を紹介します。
オリジナルと書きましたが、今の処ブランド名は付いておりません。
昨日の記事で「サウナ製造 大津工務店」 と出店者を紹介しましたけど。
ここに展示しているのは、地元ヒノキ材を使って地元大工がこしらえたバレルサウナなのです。
こちらの工務店ではもうすでに地元キャンプ場にてこのサウナ運用稼働中です。
この躯体にエコレットカンパニーがイタリアから輸入したペレットサウナストーブがドッキングされた「コラボサウナ」になります。
これがペレットサウナストーブ
燃料タンクが外部なので、薪を入れに内部に入る必要がない。内部も汚さない。管理も楽々。もちろん燃料費も
実は近年のサウナブームで、特にこの樽を横倒した形状の「バレルサウナ」が大流行りで、構造が簡単で組み立てやすく輸送コストも安いので、引く手あまたになっており、そこに便乗した会社が「安い」木材で、中国等で作らせたものが大量に輸入されてきており、品質問題がそろそろ表出してきているみたいです。
安い、と書きましたが、木材の乾燥が悪かったりして狂いや割れが出てきているようなのです。
「安かろう、悪かろう・・・」というものは売ってはいけない。
そこで檜の乾燥材を、そこからまた選んで日本の大工が作った製品がこちらです。↓
無節ではありませんが、ほとんど節が無い部分を吟味して使っています。
でペレットサウナ。ペレットストーブは、電気よりパワーがあってロリュウも出来ますし、何よりも途中で薪を追加しなくて良いので、商業的に運用するサウナの場合、管理の手間が激減します。また裸の人が薪を入れることもないので安全性が高い。
中に入れば、これでもか!とヒノキの香り満載。もちろん中国産とは価格競争はできませんが。
↓こちらはサウナではなくて檜製の水風呂です
「違いの分かる」ジェントルな方にお薦めします。
軽トラに乗るこちらは2人用
この2社のだけでなくもう1社噛んでまして、それがもうすぐデビューするであろう石川県の新しいペレット燃料メーカーの「中東」さんです。集成材製造メーカーですが、このほどペレット製造プラントを作りまして、その工場の敷地にこのバレルサウナやペレットストーブ展示スペースを作っているそうです。
ペレットストーブ業界に11年になる私としてもこの3社のコラボは大変魅力的で、可能性があるように思います。
よく「勝ち馬に乗れ」とは言いますが・・・・・。
最近 この業界「走っている」馬自体が少ないので・・・。
私も一枚噛みたい気持ちで一杯ですわ。
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