出流原弁天池

TOWN

ちょっと妻とプチ旅行に行ってました。

初日に訪問したのが、県南部佐野市にある「出流原弁天池」。環境省が認定する日本の湧水百選にも選ばれています。栃木県内にはもう一か所あって、こちらは私の住む隣町の塩谷町にある尚仁沢湧水です。

尚仁沢は近いこともあって、何度も行ってますが、出流原は初めてでした。

尚仁沢の湧水地点は、登山道を20分くらい歩いたところにあるので、山を歩ける人でないとたどり着けません。まして持って帰れる水の量は、背負いこむ力量に限られるのですが・・・・実際は導水管があって、山の反対側に水汲み場を駐車場脇に作ってあるので難なく汲んで帰れます。中にはポリタンクを何十個も台車に載せてやってくる強者も結構いて…その多くは飲食店やコーヒーショップなど文字通り水商売の方々です。

この湧水は塩谷町最大の観光資源になってますが、観光だけでなく水そのものを使った製品も多く開発されています。

一方出流原弁天池。藤原秀郷が創建したと伝わる弁財天のそばにありました。こちらは直径20m余の文字通り「池」でした。そして流れ出した次の溜まりもふくめて、多くの鯉、そしてハヤが無数に泳いでおりました。ハヤって餌が無いので、あまり清水には住まないのですが。観光客が鯉にあげる餌のおこぼれ目当てに集まっているみたい。実際30cm以上の大型のハヤも沢山居りました。

清らかな池に魚が多く泳いでいる、という絵は良いのですが・・・・。

湧水はその池の底から湧いているようなので、抄って飲むのも叶わず・・・。

ミネラルウオーターとして売る、というのはちょっと難しいように思いました。

と、すぐ商売っ気だすのもの悪い癖だと反省したのでした。

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