昨日よりつづく
何でも資格が必要で、物を言う社会である。
国家が認定する資格もあるし、業界団体が発行するものもある。
間違いがあれば、数千万円以上の物損や、人的な損失もあり得る建築の場合は、「建築士」なる国家資格がある。私コウダがもっている「エクステリアプランナー」は国家資格ではなく、業界団体が認定する資格である。
今回日本橋まで出かけて講習を受けて、その後簡単な試験を行って得たものは、その後者であり、まだまだ国家資格にまでは程遠い。
あってないような抜け道だらけの薪ストーブの設置基準よりまだ透明化しやすいと思うのだが、経験値で工法が左右されてしまうのはペレットストーブ業界もまだ同類だけど、この先グレーゾーンが残りそうな部分は潰して行けそうな、可能性を感じました。・・・・・全体的にはこれから、という感じ。
それでも国内の設置業者が、こうした方向でまとまっていくのは良い傾向だと思う。
何度も書いてますが、「俺んとこが一番、他社はダメなんだ」といって周りを蹴落としている傾向が強い薪ストーブ屋さん業界。
ペレットストーブ業界は本気で業界標準や、統一設置基準を作ろうとしています。
どこへ頼んでも、安心 という業界造りです。
ガスや石油のボイラーを設置するにあまり業者を気にしないじゃ無いでしょう。
業界標準の工事が行われて居るだろう、という暗黙の了解があるとおもいます。
薪ストーブ業界は、まだ他に業者がいない「特殊なもの」を売り続けたい業界なのです。だからライバルの存在は煩がります。
私はペレットストーブ屋さんは、ドンドンライバルが増えた方が業界が広がって良い、と考える人たちが多い。
だから今回の講習会→認定資格制度の創設 は皆でレベルアップ、社会的認知度のアップにプラスという前向きの参加が圧倒的なのです。
まだまだ第一歩です。
当社も会費を払ってメンバーになっています。この経費を回収するには何年もかかることでしょう。
でも脱炭素社会に向けてペレットストーブ業界は志熱い人たちの集まりです。そこに可能性を感じます。
ランキングポイントアップのため記事が参考になったなら、テラ銭代わりに下のバナーをクリックしてくださいませ。毎度のご協力お願いします。
ランキングポイントアップのため記事が参考になったなら、テラ銭代わりに下のバナーをクリックしてくださいませ。毎度のご協力お願いします。
コメント